先生の働き方Design研究所

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同じ気持ちで、葛藤している先生たちがいる!

 自分も今週はアンガーマネジメントについて書いてきたんですけど…

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 僕の周りの人(ネット上ですが…)もどうやらそこを感じているみたい。重なるところが多いのが不思議な感じでした。

 

nao-taka.hatenablog.com

 

kengobonbei.hatenablog.com

 

 

自分が持っている本ももう一度読み直してみようかな。

 

 

どうしたら先生のプロジェクト管理ができるか、Brabio!がオススメです。

 一年前ぐらいから使っているのがこちらの無料ソフト。

brabio.jp

 

 ガントチャートとして優秀です。プロジェクトタイプのタスク管理は、ここで調整しています。個人情報などに関わらない範囲ですが、うまくやれば学年の先生たちともタスクの共有ができると思います。(そこまではやっていませんが。)

 

 小さな分解可能なものは、「omnifocus」で、もっと長期的なものが「Brabio!」というわけかたです。

 

 

 

OmniFocus 2

OmniFocus 2

  • The Omni Group
  • 仕事効率化
  • ¥4,800

 

 omnifocusについてはこの辺りで!

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

フィンランドの考え方から日本の先生が学べることはたくさん!

 

sekai-shinryaku.jp

 

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 見られますか?

 

 このドキュメンタリー映画の中で、フィンランドの先生が語ってることがすばらしい。僕の理念の中心に来るべき言葉に溢れていた。

 

 

  • 宿題という考え方がすでに時間遅れ。
  • 脳を休ませないとという考え方。
  • ずっと酷使していると学べなくなる。
  • 授業を減らして学力が伸びた。
  • 統一テストをやめるべきだという。テストで点を取る訓練は教育じゃない。
  • 誰かが大儲けする学力システムを変えよう。
  • 自分の脳を活用できるよう、必要なことは全部教える。
  • 子供でいられる時間は短いんだもん。幸せになるために学校に来よう。
  • 授業料を取るのは違法。だから私立校も生まれない。裕福な大人になっても、他人の境遇を尊重できるように。
  • フィンランドでは、「将来何にでもなれる」って言葉に嘘を感じない。

 

 

 学ぶように遊ぼう、遊ぶように学ぼう。
 僕は子どもたちの幸せについてもっと考えるべき。

 

18分集中法、これはすごい!

以下は途中まで過去記事です。

2014年1月19日に他のブログに掲載。

 

↓↓↓

 

1年以上続いています。18分間集中法。これはとてもすごい方法です。

 

18分集中法―時間の「質」を高める (ちくま新書)

18分集中法―時間の「質」を高める (ちくま新書)

 

 

僕はこれで、タスクの管理ができるようになってきました。家族との時間も作り出せるようになりました。

そのときの読書メモは以下の通り。
心理学的な効果もあり、手を付けられない意志の弱さに効く。区切られていることで、何もない自由から脱却できる安心感がある。何もしないことの−を排除できる素晴らしいアイディアだと思う。

1セット18分。3セットで1ユニット。18分やったら中途半端なところでも休憩を入れて心理的効果を高める。わざと中途半端にすることも大切。
1ユニットで15分以上は休憩を取る。セット間の休憩は、体操、瞑想、ツイッターのチェックなど。あまりここでは時間をとらないようにする。

読書の2つの効果については、古典を読みたくなった。
どのタスクからやるかでは、大きなタスク重要なタスクをまずは18分タイマーでやってみること。
どう18分を使うか、フレキシブルさが○

18分間という時間のセット、それを3セットで1ユニットとして、仕事をしたり、タスクをこなしたりしています。

やり方は、朝だったら…
【最初の18分】前日のタスクログをとる、朝のつぶやきをする、体重を測る。
コーヒーを入れる
【次の18分】1日の流れを作る。
ストレッチをする
【次の18分】朝のタスクを行う。
ゴミを捨てる
【次の18分】以下繰り返し…

このような感じです。

1年間やってみて僕が感じているのは…


○手をつけるのが億劫な仕事に手をつけやすくなった。
○ルーティンワークを間に入れると、いい気分転換になる。
○体が18分という時間を感じ取るようになり、それぞれのタスクが18分以内に終わるようになってきた。18分というリミットまでにチャレンジして終わってやろうという気持ちがスピードにつながっている。
○自分の仕事の予測時間がたつようになり、1週間、1ヶ月の仕事に見通しが持てるようになった。

とはいえ、この方法をとっているのは、時間を自由に自分に使える朝の仕事時間ぐらいかな。でも、リミットを小さく設けて、それが「いくつあるか」で仕事の流れを考えていくことは、とても必要な技術だと思います。

第一は家族との時間のために、次に僕のやりたい仕事をやりきるために…。

この画面を一年間見続けました(笑)

 

 今はApple Watchが主体です。こちらの記事もどうぞ!

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

先生がイライラしないために考える3つのこと

 様々な場面で成果があがる…パフォーミングに突入している証拠だと思います。卒業生・新入生への壁飾りでは、いろいろな子が活躍し、素敵なものができあがっています。また、外国語・国際理解の先生へのお手紙づくりは1日で飾り付けも見事なものが協力して作られていきます。

 授業中の集中力は素晴らしいもので、社会科の単元では、どのチームも熱中して調べています。

 

 僕自身も「課題の分離」の他にいくつかのポイントで子どもたちを捉えるといいことがわかってきました。

 

aosenn.hatenablog.com

 

 経験という訳ではないのですが…考えていることは次のようなことです。

 

① コミュニケーションを間接的にする。

 飾り付け張りに行くよーと授業中誘ったところ、担当の子が一人やってきません。何回か呼んでも気づく様子がありません。多少いらっとしてしまったのですが、その場は流し、飾り付けの場所へ…。その後、他の子に「〇〇さん、そっと呼んできてくれる?」と間に入ってもらいました。

 すると、ある子は「ごめんなさーい」と駆けつけてきました。聞こえてなかったみたいですね、僕も「これよろしく!」といって笑顔で渡すことができました。

 

 要するに僕の「こうあるべき」が強いので勝手に決めつけてイライラしちゃっている部分があったのです。これを少なくしていくために、直接的なコミュニケーションを減らしていこう!と思いました。

 

② 反応までの時間に十分な間を取る

 

 すぐに反応しないこと。パッパッとした対応は先生としてはいいように見えても、子どもたちにとっては判断の主観が先生になっちゃうのでよろしくありません。思考と行動の間を長くすること、これも大切ですね。

 

③ コミュニケーションの手段を変えること。

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「作家の時間」より。

 

作家の時間―「書く」ことが好きになる教え方・学び方(実践編) (シリーズ・ワークショップで学ぶ)

作家の時間―「書く」ことが好きになる教え方・学び方(実践編) (シリーズ・ワークショップで学ぶ)

 

  この表はこどもとの関わり方で大切にしているものですね。

 この時期は「質問する」ことと見守ることを大切にしています。そうすることで十分クラスは回っていくもんです。

 

 今日もこの3つを大切に過ごしてみます。

「課題の分離」ができないことがイライラの原因か!?

 昨日の出来事をあれこれ考えているうちに、何かがトリガーとなって「課題の分離」という言葉が浮かんできた。

 

 これはアドラー心理学の概念だ。

 

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 本文を引用。

 

自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。
 
そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。これは具体的で、なおかつ対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、アドラー心理学ならではの画期的な視点になります。
 
嫌われる可能性を怖れることなく、前に進んでいく。坂道を転がるように生きるのではなく、眼前の坂を登っていく。それが人間にとっての自由なのです。
 
もし、わたしの前に「あらゆる人から好かれる人生」と「自分のことを嫌っている人がいる人生」があったとして、どちらか一方を選べといわれたとしましょう。わたしなら、迷わず後者を選びます。他者にどう思われるかよりも先に、自分がどうあるかを貫きたい。つまり、自由に生きたいのです。
 
課題の分離が理解できれば、すべてのカードは自分が握っていることに気がつくでしょう。これは新しい発見です。
 
わたしが変わったところで、変わるのは「わたし」だけです。その結果として相手がどうなるかはわからないし、自分の関与できるところではない。これも課題の分離ですね。もちろん、わたしの変化に伴って——わたしの変化によって、ではありません——相手が変わることはあります。
 
他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられることを、共同体感覚といいます。
 
つまり、われわれが「共同体」という言葉に接したときに想像するような既存の枠組みではなく、過去から未来、そして宇宙全体までも含んだ、文字通りの「すべて」が共同体なのだと提唱しているのです。
 
 
 僕が最近イライラしているのは、「課題の分離」ができていないから、つまり他者の課題に土足で介入しているからです。
 しかったあの子の課題はあの子のもの。だからそこには土足で介入しない。相手を変えようと思わない。でも自分にできる協力はできる準備を進めておく。
 「僕にできることはあるだろうか?力を貸すよ」と伝えてみよう。
 
 相手の課題だとわかれば、このイライラも消えるかな。春休みまでに読み返してみたい数冊が生まれました。

 

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

 

勇気づけの心理学 増補・改訂版

勇気づけの心理学 増補・改訂版

 

 

子どもたちからのつらーいフィードバック

 昨日は自分にとっては辛く、そしてありがたい1日でした。


 詳しくは書けませんが、レクの途中に、僕がみんなの前で一人の子を強く叱る場面がありました。その子も泣きながら反論。

 

「あぁ、やってしまった。」と思う。もちろんレクの途中にしかるなんて自分にとっては初めてだと思う。他の子もどうすればいいんだろう…。そんな空気。

 

 その後輪になってもらい、事実確認。

 いろんな話を聞いているうちに、ちゃんと僕も伝えて謝らないとなと思い、みんなの前で謝りました。

 

 問題が解決したあと、ちょっと辛かったけど、フィードバックをもらいました。

 

「先生の直すべきところ、注意したほうがいいところって?」

 

 僕がもらうフィードバックの必要性は前々から感じていました。

 最近再読している本にも360度フィードバックの必要性が載っていたこともあります。

 

コーチングの神様が教える「できる人」の法則

コーチングの神様が教える「できる人」の法則

 

 


「レクをやっている、せっかくの楽しい場なのに、怒る必要はない。」

「まずは、どうしてそういうことをしちゃったのかを聞くべき。」

「怒る前に聞いたほうがいい。」

「怒りっぽいとは思わないけど、今日のは早かった。」

 

 直前に子ども同士の会話で泣きながら叱られた子に伝える子もいたこともあってですが、「このフィードバックは沁みるなぁ」と泣きそうになりました。

 

 最後にもう一度謝り、レクを再開して終了。これで明日の6年生との給食はなんとか進みそうです。

 

 僕にとって必要なこと。

  • どんな時も「聞くこと」。フラットに聞く。
  • 判断を勝手にしない。子どもの言葉で聞く。色々な人から聞く。
  • 今回は他の子どもたちにも聞けたんじゃないか。

 

 反省です。ただ素直にフィードバックをくれる子どもたちをもっと信頼し、大切にしたいと思いました。

 

 来年度自分に対するあり方も含めてコーチングを学んできたいと思います。

 学校案内が来ましたよ。

coach.fwj085.com

「月壱會」少なくとも5年は続けている大切な友人との会。

 先週の水曜日は、先生の大切な友人であるトミーと、「月壱會」をやりました。

 この会は、お互いが実践家だと認め合っているトミーと月に一回近くの沿線の駅であい、その実践の共有等、色々なことをする会です。もう何年続いているんだろう。

 お互いの教室の子どもたちの姿がリアルに伝わって来るぐらいよく話すし、実践しているのがわかっているんで、多くの刺激を毎回いただいております。

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 この日も色々なことを話しました。

 社会科の学習のサイクル。僕が教室内でやっている「県の地図を広げて」について色々と話をしながらアイディアを膨らましていきました。

 サイクルをどう生かすのか。

 発表のフォーマットは何に揃えるのか。

 ファンレターをどう活用するのか。

 

 色々なアイディアが湧いてきました。早速今週から、教室で実践します。

 

 次年度以降の学びのあり方、方向性。

 ここは再来年度から始めようと考えていることについての情報共有。これによって次年度僕がやることがはっきりとしてきました。

 

 自分たちが運営している会の方向性。

 ここはみんなに提案したい内容が思いつきました。

 


 この会に呼ぶゲスト。ずっと二人で続けてきたこの会も、そろそろゲストを呼んで話せる場にしたいなぁということで、再来年度からの取り組みに欠かせない友人から、まずは呼んでみることになりました。


 「色々書いているけど、それで何をやっているのさ?」「学校の中でどのくらい貢献して、ちゃんと独りよがりでなくてやってる?」とツッコミを入れたい人も、最近よく目にしたり、耳にしたりする中で、お互いが実践家であり、刺激し合える関係であるとミーの存在は、とても僕にとっては大きく、感謝できる存在です。

 

 ブッククラブをしているのはこの本です。これも楽しみ!

 

好奇心のパワー: コミュニケーションが変わる

好奇心のパワー: コミュニケーションが変わる

 

 

 

先生がApple Watch2を購入してよかったこと⑤  ヘルスケアとの連携が整い、ようやく実用的に!

 だんだん先生と関係なくなってきているこのシリーズ。

 

 ヘルスケア連携が整ったおかげで、実用的だなぁというアプリがたくさん出てきました。

 まずはこちら。

 

AutoSleep。Watchを使って睡眠を自動で追跡します。

AutoSleep。Watchを使って睡眠を自動で追跡します。

  • Tantsissa
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥360

  これは素晴らしいアプリです。バッテリーの驚異的な持ちによって、つけたまま寝ることができるようになったApple Watch。だからこそ良質な睡眠トラッカーとして機能します。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

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 今起きたばかりの記録。

十分な睡眠や、深い睡眠をどうしたらあげられるか、僕は色々と試していきたいですね。このアプリはすごくいい。

 

 

 

HeartWatch. Heart & Activity Monitor for Watch

HeartWatch. Heart & Activity Monitor for Watch

  • Tantsissa
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥360

  同じ会社のアプリです。こちらも秀逸。

 

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 血圧の平均とか…どう活用になるのかな。この数値と良質な睡眠は絶対に影響があるはず。

 

 お酒を飲んだ場合。

 湯船に浸からなかった場合。

 お風呂の長さ。

 寝る前の体操?

 

 いろんな要素が血圧と睡眠と絡んできそうですね。さぁ、試してみよう。

 

www.apple.com

ライフハック@横浜でworkflowyを学んできました!

 今日はライフハック@ 横浜に参加しました。

 こういうことに興味を持ったのは、最初はこんな理由かな。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 今回は「workflowy」の使い方。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 僕も1月から使い始めて、その効果についてはものすごく実感している。でも「シェイク」までは使えてはいなかった。そのあたりをどうやったらいいのかを学んできたいなぁと思っていました。とても少人数の学びの場なので、聞きたいことをすぐに聞けるのがいいですね。それでもほとんどの方が初対面なので、まだ聞くことに抵抗はありますが(笑)



 佐々木さんの言葉「workflowyの目的は短期機能の拡張」なるほどなぁ、しっくりくる言葉です。言葉と言葉を結びつけている。それの前後の階層を移動することが容易。この辺りは頭の中だと辛いし、手書きだと広がりがない。

 でもworkflowyはそこを得意とするところ。短期記憶が広がりを見せ、いろいろな発想を思いついたり、整理をしたりがスムーズにできる。

 


 また参加者の方の実践からは、タグと検索の有効性を考えることができました。これはやってみよう!


 僕にとって最良の発見は、「そもそもシェイクをする必要があるのか」…です。そこから考えていく必要がある。
 もしかしたら、この構造を眺めながら、手書きで書くのがとってもいいんじゃないか。シェイクをしないで、白紙から文章を書く方が得意なのではないのか。このあたりを自分自身で実践して見極めないといけないなぁと思いました。

 workflowyを実践していくにはこの2冊。

 

 

 

  このソフトを使うと、面白いことが起きます。書くにとって人によっては革命的なことが起こります。ぜひぜひ。

 

 完全異業種の方の会。脳みそが疲れるのはきっと「想定内の範囲」を超えているからでしょう。でもこういう時が学びとなる。だから面白い。