先生がイライラしないために考える3つのこと
様々な場面で成果があがる…パフォーミングに突入している証拠だと思います。卒業生・新入生への壁飾りでは、いろいろな子が活躍し、素敵なものができあがっています。また、外国語・国際理解の先生へのお手紙づくりは1日で飾り付けも見事なものが協力して作られていきます。
授業中の集中力は素晴らしいもので、社会科の単元では、どのチームも熱中して調べています。
僕自身も「課題の分離」の他にいくつかのポイントで子どもたちを捉えるといいことがわかってきました。
経験という訳ではないのですが…考えていることは次のようなことです。
① コミュニケーションを間接的にする。
飾り付け張りに行くよーと授業中誘ったところ、担当の子が一人やってきません。何回か呼んでも気づく様子がありません。多少いらっとしてしまったのですが、その場は流し、飾り付けの場所へ…。その後、他の子に「〇〇さん、そっと呼んできてくれる?」と間に入ってもらいました。
すると、ある子は「ごめんなさーい」と駆けつけてきました。聞こえてなかったみたいですね、僕も「これよろしく!」といって笑顔で渡すことができました。
要するに僕の「こうあるべき」が強いので勝手に決めつけてイライラしちゃっている部分があったのです。これを少なくしていくために、直接的なコミュニケーションを減らしていこう!と思いました。
② 反応までの時間に十分な間を取る
すぐに反応しないこと。パッパッとした対応は先生としてはいいように見えても、子どもたちにとっては判断の主観が先生になっちゃうのでよろしくありません。思考と行動の間を長くすること、これも大切ですね。
③ コミュニケーションの手段を変えること。
「作家の時間」より。
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この表はこどもとの関わり方で大切にしているものですね。
この時期は「質問する」ことと見守ることを大切にしています。そうすることで十分クラスは回っていくもんです。
今日もこの3つを大切に過ごしてみます。