先生のためのタスクマネジメント「omnifocus」
今日のとある講座につながる僕の探究心の源は、こっから始まりました。
- 作者: 北真也,佐々木正悟
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2012/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
これで学び、そこから徐々に本格的に。。。
こちらにデビューしました。
以下は過去の記事ですよ。
伊垣尚人先生のブログ「先生にだって使えるomnifocus」
http://igasen.blog22.fc2.com/blog-entry-364.html
に触発され、ここに自分の使い方を書いておこうと思います。
小学校の教師が使う場合の使い方です。
omnifocus https://www.omnigroup.com/omnifocus
omnifocusPC版の素晴らしいところは、あるショートカットキーを押せば、Excel開いていようが、youtube見てようが、すぐにタスクを入力できること。
入力したタスクはinboxっていうところにたまり、毎日これから書く「プロジェクト」や「コンテキスト」っていうラベルを貼られて、スタートと終了期限をつけたのち、タスクとなります。
まず、プロジェクトとコンテキストっていう概念があって、それによってタスクを階層化しているんです。
プロジェクトは平たく言うと、大きな分類、種類に使っています。コンテキストはそれをどこでやるか??僕の仕事の場合、時間帯が多くをしめるので、「いつやるか」という分類分けにしています。
こいつがプロジェクトたち。
1目標
家族を大切にという大前提にともない、家族でやりたいことを入れています。大きなビジョンとか夢とかがこちら。
2家庭 21旅行 22財 23家事 24買い物
これには、家庭関係のやること、やりたいこと。家事とかは繰り返しを使って、毎週浮かび上がってくるようにしています。これは便利!
3個人 31学び 32社交 33健康 34娯楽
これは個人的に楽しみにしていること。自分の学びだったり、健康だったり。。
健康分野については、日々のルーティンアプリの方に移行中。使っていないことも多い。
4仕事 41クラス 42学年 43学校 44外部 45プロジェクト
お仕事のこと。見手の通りの分類です。45プロジェクトについては、ごちゃごちゃしてきちゃうので、最近はガントチャートが扱えて無料なbrabio!
へと移行しています。
5ルーティンワーク
前はここで扱っていたけど、今はweple habit というiphoneアプリへ移行。別にした方が僕ははかどると思います。
今はこちらのApple Watchのアプリでログを取っています。
そんでもってこっちがコンテキスト。
11 これについては手つかずだなぁ。
2実行
これを主に使用。
○21a自宅朝
3時起床後取り組むこと。最優先事項。
○21b朝
優先順位は低いけどやっておきたいこと
○22人との仕事
学校でやる人との関わる仕事。朝や放課後の時間はここに集中して費やします。
○23学校
自分一人でも終わる仕事。22より後にやることが多い
○24授業中
子どもとやること。
25自宅休日
26外部
27自宅夜
は、名前の通りかな。
これで分けておくと、いつどんな仕事がどのくらいやるべきか、期限とともに把握できるんです。「今日はこれくらいね。」「朝の学校仕事が多いから、早めに出勤しよう。」「今日は少ないから、保育園のお迎え早めに行けるぞ!」
僕はomnifocusを使う前はtooltodo というやつを使っていて、金額的にもこちらで先ず試してみてから、肌に合えばomnifocusという順番をオススメします。
ombifocusが元にするGTDの概念って、
①自分のやるべきことが全て1つの箱に入って把握できていること。
②そしてやるべきときに、やるべきことだけが見えること。
③そしてなるべくこれ自体に手間をかけないこと。
だと思うんです。②と③はデジタルが圧倒的に有利。
②については、紙にがーーと書き出すだけだと、多くのことがありすぎて不安になってきます。「今はこれだけでいいんだぞ!」っていう限定する感じが大切。
③はデジタルなら、次の日に新たに書き換えなくてもtodolistができますしね。
かなりマニアックなソフトですが、高価な分、奥が深く最初のとっつきにくさを越えれば手放せません。僕はこのソフトが無ければ、きっとダメダメな仕事っぷりでしょう。(このソフトがあっても…ってことは置いておいて(笑))
ぜひぜひ試してみてください!まずはtoodledoから。
こちらのサイトがオススメ!
http://toodledotips.jp/
このブログに移ってからも色々と書いてきました。
子どもたちのことは、子どもたちに聞く。
評価の時期になってきました。それと同時に1年間を振り返る時期でもあります。
必要なのはフィードバックをもらうこと。この時期の振り返りジャーナルには、けっこちらからの問いが多くなります。
ちなみに今読んでいるのですが、振り返りジャーナルはこの著者のお二人の提案している毎日の振り返りです。
「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
水曜日の問いは、
「クラスの居心地の良さは10点満点でいうと?」
「クラスを動物に例えると?」
でした。この解答も読み応えがあって面白かった。いつか紹介します。居心地の良さは10点がほとんどでした。そう思ってくれているならいいのですが。。。
木曜日の問いは、「お題に合う人を見つけてみよう!」です。3人以内で書いてもらいました。「生活習慣ができている人!」「アイディアマン」「生き物や自然の命を大切にしている人」などなど…。もう少し詳しく条件を出しながら、聞いていきました。
実はこれ通知表の「行動の記録」に沿ったもの。
僕も一度評価をつけてみたのですが、「子どもたちのことは子どもたちに聞く!」のが一番だと思っているので、行動欄の評価もちょこっと子どもたちに聞いてみました。
結論から言うと、あぁ、なんでもっと早くやらなかったんだろう。
もちろんこれで成績をつけるわけじゃありません(笑)。ただ色々な人から票が入っている人は、自分の予想通りだったり、意外な子だったりするんですよね。そうするとその意外な子の見方が変わるんです。自分の見方と子どもたちの見え方のズレを認識することによって、それはいフィードバックになります。
子供達同士はよく見ているし、知っているなぁ。
僕が見えない部分もたくさん見えている。それを教えてくれる素敵なフィードバックなんですね。
そして僕の見方が、あくまで一側面に過ぎないということもよくわかります。もともと一人の人間が、35人を完璧に見ることは不可能。だからこそ、色々な先生や、クラスメイトに頼って僕は過ごしています。
一人一人といつでも完璧に応じれちゃう、問題は全部先生が解決しちゃうみたいなスーパーな先生ってどこの学校にもいるんです。とっても素敵で、いつもクラスが安定している先生…若い頃は僕もそういう風になりたいなぁと思っていました。
でも社会に出たらそんな人なかなかいないですし、いつも自分を助けてくれる存在に頼るのは怖いと思うんです。
だから、クラスのことはもっと子どもたちでやれる!僕の代わりにたくさんの友達が教えてくれるし、悩みを聞いてくれる…そんなクラスにうちのクラスはちゃんとなっています。
ただ、自分としてはもっと子どもたちを見られるようになりたいなぁと。一人一人への理解の好奇心は持ち続けたいですね。
「消費」から「生産」へシフトしていかないと。。。
イケダハヤトさんの記事。
消費する側から生産する側へ。とても納得!
ちょうど仲間のトミーと、コンテンツを享受する側から、創り出す側への移行。そして対価をもらうことで、そのコンテンツの質を上げていこうと考えていたところです。
ドッジボール大会決勝!!結果は…
それまではこちらね。
外野の要の子がインフルエンザで欠席してしまったのですが、理科の実験の後に、モチベーションが落ちないように作戦を確認して、励ましあって試合に入りました。
子どもの提案での円陣3回も実現!
結果は…低学年が同点で繋いでくれましたが、完敗でした。13対20だっけな。
自分たちで考えた作戦も数人に読まれ、その打開策もあったのですが、臨機応変に作戦変更とまではいかなかったです。いけると思って投げに行って取られるケースが多かったですね。。。
子どもたちはよく頑張っていたし、やはり6年生強いなぁ。
子どもたちの振り返りを聴きながら。ひたすら書いていました。
最初に「今の気持ちは?みんなに伝えたいことは?」話させてみましたが、あまり出てこなかったので、ソロのジャーナルの時間をとって、歯科巡回指導の時間を挟んでから。もう一周パスOKで、トーキングスティックを回しました。
振り返りの中から、「応援してくれた人たちに申し訳ない」という言葉が出て来たので、
「そういう時はどうする?」
と聞くと、
「ちゃんと気持ちを伝えにいく」
となりました。
実行委員を中心にみんなで自分のペアクラスに行き、
「お互い頑張ったんだけど、力が及ばなかったこと」と「残りわずかだけどよろしく」と伝えました。
泣いていた子も、ペアの前だとちょっと踏ん張って胸を張って言え、また言えたことでスッキリして消化できたかなぁ。
負けても誰のせいにもしない。。。
だからこそ、この子達は振り返って前を向けるんだと思います。
僕自身もいろんなことを学ばせてもらいました。
こういう行事で先生に何ができるのか。今回の学びを糧に自分自身もゆっくりと考えていきたいなぁと思いました。僕の1・2月の休み時間に入り込んでいた、ドッジボール大会とクラブ発表が両方終わりましたので、のんびりクラスで過ごしたいと思います。
体験学習法で、体育の授業を捉え直していくには?
僕が今のところ考えている大切にしたい学習観察は次の通りです。
先日、校内のメンター研でも時間を少しいただいて、話し提案することができました。特に今年は
「何度も繰り返せるチャンスがある」
「心から楽しいと言える」
の2つを大切にしてきました。
ちなみに、高学年だったら
「社会との繋がり」や「自己選択・自己決定」のあたりに力を入れていくのが、今現在の僕の感覚です。
この辺りは昨年春に、けんじから学ばせていただきました。
僕はこの一年、けんじからの学びと、カリキュラムマネジメント
の学びに取り組みながら、悶々と考えてきました。
今回はそれを体育「ゲーム型授業」にも取り入れていきたいと思います。
うちの学校のカリによると、4年生では「ティーベースボール」「サッカー」「タワーボール」の順で学習します。今、「ティーベースボール」と「サッカー」が終わり、運動が得意な子も苦手な子も、楽しみながら取り組んできました。
今回は体育の学習も体験学習法で捉え直したら? と考えていくつかの取り組みをしていきます。
①チームビーイングの作成
まずは「チームビーイング」を作ることです。
チームでの約束事や守りたいこと、大切にしたい気持ち等を1つの枠の中に書き入れ、必要じゃないこともその外に書き込むようにしています。それぞれ作戦カードというチームカードを1枚用意しているので、その裏に今回はバッチリ作成しようと思います。
長期的な目標は学級目標ですが、うちのクラスは割とやんわり、今年はイラスト中心の学級目標です。2つの記事にそれが書いてあります。
チームで話し合うことを徹底的に大切にしていきたいです。
②自分たちで取り組める
「慣れの運動」と「タスクゲーム」
ここは今回力を入れていきたいところ、一回でちゃんとわかるように、この2つを子ども達に示していきたいと思います。自分たちの苦手なところが自分たちで克服できるように、得意なところが自分たちで伸ばせるように。時に戻ったりしながら反復できること、子供に実感できることを、カードや掲示物で目に見える形にします。
③自分たちでチームを決める
これは残念ながらインフルエンザや学習の残り時間の関係で断念。アンケートを元にバランスを考えて僕が作ったチームを、朝のサークルタイムで「これでいきたいんだけどどう?」と皆に振ってみました。ルールは「自分のチームのことについては言わない」ということだけ。少し身長の低いチームがあったので、そこだけ調整したいと思います。
④記録を元に振り返りをする
体育では大切な要素ですよね。
サッカーでは記録を元にリーグ戦のゴールランキングやアシストランキング等を取りながら盛り上がりました。今回はチームでの全員繋いでゴールを決めた数などもランキングにしたいなぁと思います。
アシスト付きのゴールが決められれば、ボールがない時にちゃんと動いている証拠ですよね。なので、ゴールやアシストも大切にします。
これからもう一回この単元について研究して取り組んでいきます。
僕の感覚として、「ティーベースボール」や「サッカー」の学習している子どもたちの様子を見ていると、「最高に楽しそうで、学びの場にもなっている!」と感じるのですが、もう一段階上げていくには、どうしたらいいかを僕もこの8時間の単元で考えていきたいと思います。
【過去記事】教科のプログラムデザインを学んできました!
子どもが遊ぶように柔らかく学ぶこと。今年の僕の目標です。
【過去記事】目標、完成したけど完成じゃないよ
【過去記事】クラス目標をデザインの力で
数年ぶりのスポーツにチャレンジしてくことで、楽しさをまた思い出す
久しぶり、おそらく5年ぶりぐらいのマラソン大会。保土ケ谷区「かるがもファミリーマラソン大会」に出場しました。
5㎞ながら、アキレス腱を断裂して以来初だったので、すごく緊張。怪我がなければと思いました。でもスタートして号砲が鳴ると、怪我に配慮しつつも一人でも多く前に行きたくなります。それがマラソンってもん。クラスの子も応援で手を振ってくれているとなると、力が入るのもしょうがないですよね。
前は10㎞が当たり前だったのに、今や5㎞も息切れ切れながらなんとか走りきりましたよ。タイムもギリギリ㎞あたり5分をきり満足。
走ることで「今ここに集中すること」の大切さを実感できます。一歩一歩進んだ先にしか未来がないこと。この一歩こそが次につながっているんだと実感できること。
周りにたくさんの人がいて、おじいちゃんおばあちゃんに抜かされていく。「自分って大したことないんだなぁ。」っていつも思い出させてくれます。
5㎞なら怪我の心配はなさそうだから、来年は一つでも順位を上げたいなぁ。
2月は、10年ぶりのスノボに5年ぶりのマラソン。いろいろなスポーツに挑戦できているのも、職場の皆さんのおかげです。有難や。