3月30日に講座を開きます!
東北福祉大学教授上條晴夫先生と、インプロパークの鈴木聡之先生をお招きして、インプロとリフレクションのワークショップを行います。学校の教育現場やビジネス現場でも注目の「インプロ」と人が成長するために必要な「リフレクション」について、深く学べるワークショップです。
先生方、予定調和な自分に悩んでいませんか?「PDCAサイクルを回せ!」と盛んに言われてきた昨今、私自身はPLANありきの教育に違和感を感じていました。計画ももちろん大切ですが、その場の子どもの様子、感情を感じ取って、即興的に応じていく…そういった形の方が教育の現場にはしっくりくると思うんですね。そういうモヤモヤを感じていた時に出会ったのが「インプロ」でした。ただし私自身もまだまだ書籍に当たったぐらいでよくわからないことが多いのが実情です。
今回、横浜の先生方を中心とした自主的な学びの場である「あるといいな横浜share`s」では、春休み特別企画として、「インプロ」や「リフレクション(振り返り)」の研究をされている上條晴夫先生、インプロパーク主催の鈴木聡之先生をお招きして、1日じっくりと学んでいきたいと思います。
新年度を迎え気持ちを新たにしながらも学級や学校のことを違った視点から考えたい先生、4月から新しく先生になられる方、もしくは先生以外でも、インプロやリフレクションに興味をお持ちの方、初参加の方だらけになる今回のワークショップで、ぜひぜひ一緒に学びましょう。
この本を読もうと思っています。注文しました。
- 作者: キャリー・ロブマン,マシュー・ルンドクゥイスト,ジャパン・オールスターズ
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2016/05/26
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この1年はリフレクションについてじっくりと学ぼうと思っています。
先生の休日って?
横須賀にあるソレイユの丘に行って来ました!
三浦半島の農と海の体験パーク | 長井海の手公園・ソレイユの丘
昨日は横須賀市民駐車場無料開放の日で激混みだったのですが、今日はそれがないみたいで、大丈夫だと思い、行って来ました。
このソレイユの丘、4月からキャンプ場ができるらしいですよ。その場所に行ってみましたが、トンビがいること以外は超快適。近くにあんな遊具広場があったら、昼間の遊びも自由だし、行っちゃいますね。
でも僕はトンビが嫌い。食べ物持っていかれるのだけは勘弁だなぁ。
入場は無料ですが、駐車場が1日1000円です。また僕が娘とやったそりすべり、動物ふれあいランドなんかは、一人310円かかります。ここがかかるようになってちょっと割高感がありますね。そりすべりは超楽しかった!
でも、菜の花畑も美しく、娘曰く「メエメエ羊さん」もかっこよかった。
iphone7plus、実力はおそるべし!これ持ってから、ミラーレス一眼持ち歩かなくなったもんな。
カピパラにもカンガルーにも触れるし、うさぎや犬もふれあいし放題。とっても素敵な場所でしたよ。遊具も奥の方のが新しくなってて、娘は喜んで遊んでいました。
さて、こっからが本題です。
先生の休日って?よく先生になる前の学生さんとかに聞かれます。「休日はあるんですか??」
結論から言うと、「あるんだけどその人次第!」って感じです。
もちろん土日休みですよ。中には土曜日の学校が毎月あるような小学校も、公立でもありますが。政令都市であるうちの市では、区ごとに1、2校は土曜日に戻そうみたいな流れもあるそうです。まぁ、僕は嫌ですけど、世の中の仕組み全部が土日休み、そんでもって電通のこともあったので、これから土曜日戻そうぜ!みたいな流れにはならないと踏んでいます。土曜出勤の仕事の親もいるんですから。
この3連休のスケジュールはこんな感じです。
18日(土)
6:00 起床
6:00−10:00 週次レビューしながら家事や撮りためたドラマを見る
10:00−13:00 読書とか昼食、娘と遊ぶ。
13:00ー 自転車屋へロードバイクのメンテナンス。
その後、大きな公園で娘と遊ぶ
16:00 帰宅 夕食を食べながら、就寝までのんびり。
21:00 就寝
19日(日)
4:00 起床 、 週次レビューの続きとお仕事
5:30ー8:30 学校行ってお仕事(年度末の仕事)
9:30ー11:30 妻と娘の体操教室へ
12:00ー13:30 昼食やのんびり
14:00−18:00 草野球 3番ショート 4ー0で快勝
19:00 ピザを頼んで、家族で食べる
21:00 酔っ払って就寝
20日(月)
5:00 就寝 ちょいと仕事 ドラマ、プロフェッショナルとか観る。
8:00 朝飯づくり(ちなみに朝食は毎日自分が作ります!)
9:30 ソレイユの丘へ!
16:30 帰宅。
こんな感じですね。
通知表の時期をちょいと超えましたので、日常的です。だいたい年中こんな感じになります。
土日に仕事を全くしないと言うのは、僕は無理なタイプです。基本的に休日も先生の視点は忘れずいたいと思っていて、それでも楽しく過ごせています。ただ、ここは個人によると思います。割り切って休みのことだけに集中している人もいます。
僕の特技が早起きなんで、明け方や朝に全ての仕事は終わらせます。場合によっては学校に早朝に行って終わらせます。学校でしかできな仕事の方が多いですが、面倒なのでそういう類の仕事は平日に集中させて終わらせて、なるべく学校に行かずに済む仕事を残しています。
やり方次第ですね!
初任の頃は、毎週土日、常に学校へ行きました。不安でしょうがなかったから。
やることたくさんあるし、やり方わからないし。
でもちょっとずつ学ぶようになって、どうやったら早く終えるか、色々なことを考えて来たので、安定した休日を過ごせています。
僕と同じ年次でも、休日学校に1日行っていたり、日曜日の17時ごろ憂鬱になる人がいたりもします。もちろん学校の中での仕事で大きいものを担っている場合はそうだと思います。僕も休日学校に1日行くこともあります。(今年度は通知表の時期にも1日いることはありませんでしたが…)
仕事が好きで土日も行く人もいると思うし、それはそれで悪いことではありません。でも僕の優先順位ナンバー1は家族。
夜は娘とともに寝て、朝は3時起きするのも家族との時間をちゃんと作るためです。
人生において、何を大切にしたいのかは、ある程度考えているつもりです。そうすると、取捨選択ができてくる…そう思っています。ライフワークバランスよりも、何を取るか、そしてそれは何に基づいているかが大切です。
これから先生になろうと言う人も、やり方次第で、そこまで(ブラック的に)大変な職業ではないですよ。胸を張ってそう言えます。
好きな音楽を日常に
音楽を聴くということは僕にとって、ものすごく大切なことです。
特に小学生の時から好きなMr.Childrenは、色々な場面で僕にエネルギーを与えてくれます。6月の東京ドームのチケットも当たったので、妻と今から楽しみにしています。
Mr.Children「ヒカリノアトリエ 」MUSIC VIDEO (Short ver.)
うちの娘も、この「ヒカリノアトリエ」歌えます。4歳の娘が「過去は消えず、未来は読めず、不安がつきまとう」って歌う姿はつい笑ってしまいます(笑)
さて、音楽、何で聴くかというと「Iphone7plus」だけでもいいんですけど、主に次の2つです。
Anker SoundCore nano 超コンパクト Bluetoothスピーカー 【高品質アルミ外装 / 内蔵マイク搭載】(スペースグレー)
- 出版社/メーカー: Anker
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セールで999円の時に買ったと思うんですけど、これはオススメです。この小ささで十分部屋全体に鳴らしてくれます。Bluetoothで繋がっているので、どこにでも置けますし、やっぱりみんなで聴くのも大切だなぁと。
イヤホンはこちら。非常に満足できる商品です。ワイヤレスだし、音もそこそこ。でも難点は充電をする部分の開きにくさ…ですね。耳かきとかペン先で開けてあげないといけません。でも2000円でこのクオリティなら十分です。
聞こえてくる音楽って大切で、僕は「通知表」の時はクラシックを聴いたり、朝はこれを聴くっていうのを決めていたりします。それぐらい欠かせないもの。「Itunes Music」の会員で月々980円払っていますが、色々な音楽を聴くことは、僕にとって幸せなことの一つです。
合言葉は「Now,Here」
昨日のエントリーでも書いたのですが、「Now,Here」の状態でいることが、今の僕にとっては一番大切な気がするんです。
過去や未来にとらわれることなく、今に集中している状態。
実は手帳やタスク管理を大切にしているのは、どれだけ「Now,Here」を作り出したいかということだと思うんですよね。やらなければいけないこと、やりたいことはたくさんある。。。その寮に押しつぶされることなく、今日やることが限定的にわかっている状態、それは「今、ここ」に集中したいからと言えるのではないでしょうか。
「あーあれやってなかったなぁ。」「こんなに溜まっているんだ、どうしよう」っていう状態で仕事しているのと、「今はこれをやろう」と仕事しているのでは、生産性はまるで違ってきますよね。
瞑想やヨガについても「Now,Here」を意識して、心の中に静けさを保つ練習をしているのだと思います。
ヨガは2年ほど朝に続けていますよ。このアプリがオススメ。
「今、ここ」という邦訳には違和感があったので、「Now,Here」。「今」は時間的なこと、「Here」は場所的なこと、この2つに意識を集中すること…。
こういう合言葉的なものをステイトメントとして考えて持っておく必要がある。
昨日の本の中で「ABSORB」とされている合言葉も、日本語にしてもっとわかりやすくしたいなぁ。
「Now,Here」をしっかりと作り出せれば、相手の話を聞くことができる、色々な人との関係がさらによくなる。そう思うんですよね。。。。
ワーク・シフトー孤独と貧困から自由になる働き方の未来図(2025)が、今日のセールで、¥599に!
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
- 作者: リンダ・グラットン,池村千秋
- 出版社/メーカー: プレジデント社
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kindleの「本日のsale」。これが僕は毎日メールで届くようにしている唯一のものなんですけど、読みたかった本がここにあると、嬉しくなっちゃいます。
早速ポチッとしちゃいました。いやぁ、今読んでいる「ライフ・シフト」の方が僕にとってはとてつもなく衝撃なんですよ。
自分の働き方、生き方を見直すいい機会になっています。知らないと何も感知しないまま、毎日を過ごしてしまうんだけれど、こういう未来予測に従って、どう生きて行くか…考えないといけないですよね。
ワーク・シフトも読むのが楽しみです。
【書評】好奇心のパワー 前半部分
僕の課題にぴったりな本。
- 作者: キャシータバナー,カーステンスィギンズ,Kathy Taberner,Kirsten Siggins,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2017/02/08
- メディア: 単行本
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読んでいて過去最高ぐらい線を引っ張っています。
ようやくwork flowyにまとめ上げました。
- 好奇心が持てないと一方的に伝え、評価をくだし、批判し、責め、そして辱めてしまうだけなのです。
僕がイライラしちゃうことがあるのは、子どもたちへの好奇心を失ってしまっているからだろうか。3月になってその傾向が出てきてしまっていて、うーん、好奇心を保つための新たな視点を得ることができました。
- 伝える・教える→問いかける へ
- 好奇心はリーダーたちが単に出席者に何をすべきかを伝えるだけではなく、互いをよりよく理解しようとする同レベルの出席者になることを可能にしてくれる。
- 結局これができていないのではないか。本質的な「問いかける」の意味をまだわかっていない。僕はまだその段階。問いかけていくことで、真実にたどり着けるし、子ども側から見ることができる。
- 評価を下す→認めるへ
- 多くの人々にとって評価することは、自分が他人より優れていることを確認する対処メカニズムになっている。
- 人に評価を下してしまうと、その時点で相手を理解するということを遮断してしまいます。相手の選択も受け入れられなくなります。それを打破するのは好奇心だ。
- 責める→責めないへの転換
- 人々は起こってしまったことへの責任を誰かに負わせる必要があると仮定して、慎重に考えることなく結論に飛びつくという傾向があります。
- 人は間違いを学ぶチャンスがある。せっかくの学びの機会も「責める」という概念が加わると、失われてしまう。
- 排除する→含めるへの転換
- 一人の同僚が「子どもたちは全て小さな人間である」という考え方を教えてくれた。
- 子どもたちの考えに耳を傾けること。そして必要はことや欲していることを理解することも含めて、敬意を持って接する必要があるということ。
たくさんの失敗をするのが子どもの仕事。評価を下すのが教員の仕事ではない。忘れちゃいけないことがたくさんある。
好奇心を持ち続ける3つの大切なこと。
1 「今、ここ」に集中する。
- 今ここに自分がいなければ好奇心を持つことはできません。
- 自分の子供達について大好きなことの一つは、彼らは常に「今、ここ」をいきていて、一貫して好奇心を持っているということです。
- なのに、私のしていることはなんでしょう!彼らを「今、ここ」から引き剥がして、常に子供達を次にすることへと追い立てているのです。
僕じゃないか!僕が毎日やっていることだ。タイマーを測ったりして、次にやることに追い立てている。もっと彼らをフロー(没頭)状態にする時間を多くしよう。時間を意識させないことに重きを置いていきたいなぁ。考えられる部分では、「作家・読書家の時間」だ。1時間没頭する学習を作り出してく。没頭状態の時間をたくさん生み出すために、他にできるパラダイム転換はなんだろうか。
考え続けないといけない。
- 好奇心を持ち、振り返り、あるいは発見する時間も空間も私は提供していないのです。
- たくさんのことに関心を持ち、誰かと話し合いをしようとするのは、完全に聴くことへの妨げとなるのです。
- 「今ここ」に存在することは、日々の一瞬一瞬においてできる選択です。これこそが私たちができる最も重要な選択だと主張する人たちもいるぐらいです。
- 「今ここ」に存在するということは、頭の中で起こっているくだらないおしゃべりを止める必要があることを意味します。過去に何が起こったのか、未来に何が起こり得るかということから、自らを自由にさせなければいけない、
- 「今、ここ」に存在する状態は、私たちそれぞれの意識の中にある、落ち着ける場所を見出してくれます。自分自身が安らげたり、この瞬間に起こっていることに集中できたりすることを意味します。それは好奇心を持って話している相手が言っていることを、意図的に聴くことができる唯一の方法となります。
プロフェッショナル・ファシリテーター---どんな修羅場も切り抜ける6つの流儀
- 作者: ラリー・ドレスラー,森時彦,佐々木薫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上記の本にも書いてあった言葉「now,here」。そうかomnifocusのタスク管理も含めて、僕は今ここに集中するために、たくさんのことがあるんだ。ヨガや瞑想もここにつながっていく。
nowは時間的に、hereは場所的に、目の前のことに集中するということだ。これができれば、子供との関係性を築きやすくなるんじゃないか。
そこには職員との関係もある。now,hereあえて、空気を読めずに没頭する人の存在って大切だし、組織の中でも大切なんじゃないかなぁ。
- 「今、ここ」のためのスキル「ABSORB」
ここは本を読んでくださいね。僕はこの6つの考えに触れられたことがこの本の大ヒットですね。
2 聴き方を選択する
3 好奇心にあふれたオープンな質問をする。
- 聞き方の「5つの選択肢」や「5つの質問」の種類
これらについてもヒットです。僕がこの後どうしたらいいか、何をしていくべきか明確になってきました。
「責めないアプローチ」を使うと、ミスは大抵一人や一つのことではなく、色々な要因が重なっていることがわかる。
その通りだよなぁ。そのために好奇心にあふれたオープンな質問を使いながら、相手に寄り添っていきたい。
僕の場合、根底にある変えなくちゃいけないことは、対して知らなくても「自分にはわかっていることがある」「自分は把握できる」という勘違いすること。もっと多角的に見る必要がある。
本は後半部分へと進みます。
自分仕様の先生ハンコを作ってみよう!完成品が届きました!
ハンコヤドットコム(ゴム印ドットコム)さんで作成したオリジナルのハンコ、完成しました!
完成品が届きました!注文から3日、スピードも早い!
押してみたのがこちら!
もうちょっと綺麗な紙に押せばよかったのですが、ほぼ、完璧な出来でした。データ入稿したもの、そのもの。学年の先生達と盛り上がりました。
ハンコの印面をみてみると…
値段が下がっている理由、納品が早い理由はきっとこれ、「3Dプリンター」の存在だと思います。
いやぁ、ほぼ注文通りのできで、1個1000円、これは素晴らしいですね。
ジャーナルに押しまくっちゃいました(笑)。枠がないものも、いつか作ろうかなぁ。1年間に1個ぐらいのペースで。
学年の先生達の分も僕が作成予定です。illustratorがなくとも、web上でも作れそうですので、ぜひ!
一瞬の嵐を切り抜けるには?
昨日は最後の給食でしたが、その中でしかる場面がありました。詳しくは書けませんが、「他の人のことを考えずに、自分たちだけの行為…」についてです。一言言いましたが、その場を動かず何もできない。。。そこで叱りました。
メンバーもメンバーだったこと、最後の給食だからOKしたことなのに…という環境面、行動面のこともあってか、僕も熱くなってしまいました。
今年一年は子ども達の感情を日常でも学習でも考えて取り組んできました。僕ももっと感情面を出していこう。。。そう考えスタートした取り組みがいくつもありました。だからこそ…ではないのでしょうが、僕もここ数年に比べ感情的になる場面が増えてきました。ここは振り返って反省しなくてはいけないところ。
- 座ったままではなく、位置を変えたり、場を離れたりして考えればよかった。
- コーチング、ファシリテーターの両側面から、大切にしたいことを抽出すること。
- 絶対にしない7箇条を作って、自分の成長につなげること。
- ステイトメントの側面に「幸せな子ども時代を考える」ことを入れること。
玉ねぎモデルで振り返る中で色々と浮かんできました。
そして子ども達に「聴くこと」。いつでも忘れてはいけません。今日は後からだけどしっかりと聴くことができました。
磨かなくてはいけないことがたくさんあります。
プロフェッショナル・ファシリテーター---どんな修羅場も切り抜ける6つの流儀
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この中の嵐の状態、どう考えていったらいいか、考えていきたいです。
読んですぐに生かせる…先生の職業の素敵なところ
平成28年度も残すところ1週間と少し、昨日は卒業式の予行練習もありました。
思い返してみると、この1年間は自分にぴったりの本と出会い続けた1年でした。
まずは4月。子ども達とのアプローチの仕方を変えたいなぁと思っていたところ、この2冊がヒット。
信頼感で子どもとつながる学級づくり 協働を引き出す教師のリーダーシップ 小学校編 (学級を最高のチームにする極意)
- 作者: 赤坂真二
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2016/03/04
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赤坂先生の本は、ずっと自分に色々なことを考えさせてくれます。子どもとの距離感を再考するのに役立つとともに、どんな本からも学べることが沢山ある!という実感を得ました。
夏休みにはこの2冊。
理解するってどういうこと?: 「わかる」ための方法と「わかる」ことで得られる宝物
- 作者: エリン・オリヴァーキーン,山元隆春,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2014/10/01
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子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント
- 作者: 坂内智之,高橋尚幸,古田直之
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夏前までの様子に物足りなさを感じていた僕、もっともっとやれるし、この子達なら大丈夫、きっとこれもできるという見立てのもと、「リーディングワークショップ」、「学びのカリキュラムマネジメント」、どちらも夏休み明けからスタートしました。
たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」
- 作者: ダンロスステイン,ルースサンタナ,Dan Rothstein,Luz Santana,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
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この本も「質問づくり」の有効性を示唆してくれて、たくさん学級の中に取り入れました。ホワイトボードとの相性も抜群。質問1つで深まっていく様子がよくわかりました。
そして、今。
- 作者: キャシータバナー,カーステンスィギンズ,Kathy Taberner,Kirsten Siggins,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
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フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)
- 作者: 中原淳
- 出版社/メーカー: PHP研究所
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両方とも超良書!一人一人へのアセスメントや、児童対応、この本を読みながら唸ることがおおいんです。僕の課題、個への対応の充実…まさに今学んでいます。
次はこれも読みたいなぁ。
子どもの思考が見える21のルーチン: アクティブな学びをつくる
- 作者: ロンリチャート,カーリンモリソン,マークチャーチ,Ron Ritchhart,Karin Morrison,Mark Church,黒上晴夫,小島亜華里
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2015/09/24
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これは昨日届きました。
ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方
- 作者: C.A.トムリンソン,山崎敬人,山元隆春,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2017/03/17
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つくづく、今の自分の課題にあった本を呼び寄せるんだなぁと実感する一年。いい本に巡り会い続けた1年でした。読んですぐに生かせる、やってみることができることが、先生の職業の魅力の一つだと思います。
しっかり読んでから新年度を迎えます。
上達するために必要なたった一つのこと
上達するために必要なたった一つのこと…
それは「続けること」です。
僕自身も続けてきたことは沢山あります。
- 毎日、家族の朝ごはんをつくる。
- 毎朝の家事をルーティン化する。
- ヨガと筋トレ。
- 読書の習慣。
- フットサルと草野球。
- 毎日の振り返り。
- こどもと保護者へのファンレター。
これらは一つの経験が大きいと思っています。
それは小学生の時、母と毎晩2、3㎞走った経験です。うちの母親は毎晩、僕と一緒に走ってくれました。きっかけは何だったか忘れたのですが、とにかく体力をつけようと毎日走ってくれました。来る日も来る日も結構な長さを走りました。そのおかげで僕は苦手だと思い込んでいたスポーツ「学校のマラソン大会」で学年2位に入ることができました。その時の嬉しさと言ったら忘れられません。1位は同じ野球チームの友達、その彼に「あおちゃん、すごいね!」と言われたことが、すごく嬉しかった。
自分もやればできる。それは毎晩走ることを続けてきた結果だ!
この原体験こそが僕に「続ける力」を与えてくれるんですね。
SEAMOさんも歌っているじゃないですか、「続けることが大切」だと。
最近読んだ本、「GRIT」にも、「最低2年間続けることの効果」については沢山語られています。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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昨日子どもたちにも話しましたが、何か一つを続けてみる、まずマンネリ化するぐらい。そっから続けられたことは本当に力になってくる。
子どもたちとも年間続けてこれたことは沢山あります。
- ジャーナル
- 毎日のペアを決めて、嬉しいフィードバックをする。
- 読書(リーディングワークショップ)と作家(カリキュラムマネジメント)
これはすごく大きな力になっていると思います。
来週のクロージングに向けて、その成果を子どもたちと共有していきたいと思います。