先生の働き方Design研究所

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僕が個人面談で子どもの具体的なエピソードを語れる理由

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おはようございます。

 

 

風邪&面談が続く…そしてとうとう妻が熱でダウン。大丈夫だろうか??

 

今日は個人面談の話。

 

 

 

今年の個人面談はすごくスムーズに進んでいる。それは誰にも具体的なエピソードを3,4個は話せているからだ。

今までは「この子話すことないなぁ」と言う子がどうしてもクラスに2,3人いた。その日の本人の頑張りを見たり、伝えたりしながら何とかやってきた感じはある。

 

しかし、今年はそれがない。。。

 

その理由について考えてみた。

 

振り返りの効用

 

一つは振り返りが大きい。

 

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

毎日の振り返りをもとに、ノートに書き込んでいくと、すぐにノートは埋まっていく。毎日の積み重ねは莫大な量になるので、どの子にもエピソードがたくさんあふれていく。

 

記録は記憶に勝る。

 

僕はすぐ忘れてしまうから、記憶しておいたことで、いろいろと蘇ってくるのがいい。

 

ファンレターの役割

 

ただ振り返りを取っていても、偏りが出てきてしまう。

そこでファンレターが大きな調整の役割を担う。

 

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

このファンレターは、名簿を一覧にした紙を使って、書いた日を記録している。だから、書いていない子、書いた子が一目でわかるようになっている。それを上手く使って、どの子にも均等に書けるように工夫しているのだ。

 

これが振り返りと連動して、エピソードがつかみにくい子にも目が行くようになっていて、エピソードがたまっていく仕組みの一つとなっている。

 

僕自身も、ファンレターを書いていない子に、気がつけるようになり、振り返りも均等に書かれるようになる。

 

ファンレターがそういった調整の要素を担っている。

 

 

映像は力なり

 

また大抵成績付けのために、体育の動画は撮りためてあるもんだ。それを保護者に見せると、保護者の顔もほころぶ。

 

今回は鉄棒の発表の動画、どの子も非常に頑張っている姿が実際に見せられると納得していただける。

 

また最近のまとめのテストも見せることで、学習面の具体的なアドバイスが見える。

 

こういったものを見せることが、効果的だなぁと最近よく思う。

 

 

まとめ 次は子どもが創ったものも…

 

とはいえ次への課題も見つかる。

 

保護者も忙しい時間を割いて、学校に来てくださっているので、伝えるのがどういう内容であれ、「来て良かった!」と思って帰って欲しいもの。

 

またその内容については、いろんなアイディアがあるだろうから、考え実践していきたい。

 

 

それでは今日も面談やってきます!