子どもに委ねる「地域公開授業」終了
今日は地域公開授業について…
実は数年前からしなくてもよくなったこの授業公開。まぁ、1日見てもらうのも悪くないなぁと。
今までの構成について
今までの感覚だと‥
— ao-sen (@aosenn) 2017年10月28日
土曜参観等の一日授業の構成は、
①通常型
普通を見せよう!
②発表型
前時までにしっかり準備!
③コミュニーケーション型
子どもがかかわってるのが、よく伝わる!
の3つに体育や図工を足して構成しておりました。
こういう構成をよく考えていました。
低学年ではこれに「一緒に参加型」が加わるかなぁ。細かなところでこだわっているところを入れながら、子どもが輝くように構成していくのが今までの段階。
まずまず安定しているので、飽きずに見てもらえるんですよね。教科は今までの授業参観のバランスをみて、組み立てていました。
ところが、風邪を引いてしまい…
今回は、さて「何をしよう…」と創る時期、だいたい4,5日前から風邪を引いてしまいました。
土曜参観終えました。風邪が苦しく、今週、先週ともに定時帰りでしたー。
— ao-sen (@aosenn) 2017年10月28日
今週も、先週も17時〜18時に毎日帰っていました。そうすると、なかなか準備をする時間が無い上に、後ろに行くにつれて、娘の熱をもらって、たっているのも苦しい状況。。。
そうすると、あれこれ考える間もなく…
風邪が治った頃には、授業公開前日に。
さて、どうしよう…
こういう時こそ、新しい発想が生まれたり、いいデザインが創れたりするもんです。
どうしたかというと…
型をいったん捨ててみました。
今日の構成
ちなみに
— ao-sen (@aosenn) 2017年10月28日
①理科で、天気予報士になって予想する授業
②ブッククラブの最終回。一人ひとりが本の魅力を語る
③道徳
後半、グループでの活動あり。
④音楽
でした。
準備した発表じゃなく、即興的な発表でも、「できる」この子たちの力は伝わったはず。
1時間目の理科は、「天気予報士のようになろう」
2日前、1日前の情報と当日の雲画像から、当日の天気を予想するもの。
グループで予想し、グループで天気予報を発表!
2時間目は、ブッククラブ最終回。
これを経ての4回目。
最終回では、25分のブッククラブの後、本の魅了を各グループで紹介してもらいました。子どもたちの魅力を話す口調、内容に僕は感動しました。
1時間目も2時間目もちょっとした「即興の発表」。
こういう「即興の発表」でも、内容がしっかりとできるようになったのが成長だと思う。これが後期のスタートにできていることも、僕にとっては初めてかも。。。
3時間目は道徳。これは学校の決まり。後半、グループで認め合う活動を入れました。昨日のジャーナルで、「班の人たちと席替えでお別れ、みんなのいいところを具体的なエピソードで!」をテーマにしたんですが、5分でぎっしり書けていたので、お互いにそれを読み合う時間を設けました。
4時間目は専科の授業でした。
自分のデザインより子どもが創る授業を
しかし今年度は変えてみた。
— ao-sen (@aosenn) 2017年10月28日
子どもの姿に信頼があるから。グループや、子ども個人に「任せて大丈夫」という確信があった。
「先生は緊張した?」とたくさんの子に聞かれたけど、「もう任せて大丈夫でしょ?だから安心してるからそんなにしなかったよ。」と答えられた。
自分の中で、子どもを信頼して任せていける手応えがありました。それがこの時期にできていること…非常に大きいです。
自分が尽力しての授業ではなく、子どもたちにある程度委ねていける…そういう授業の方が、日常も高いレベルで授業が展開されていくと思います。
そろそろ「自立学習アワー」や、「単元内における学びの個別化」に移行していきます。楽しみ!
まとめ とにかく体調第一!
とにかくこれですね。体調を整えていく必要があります。きょうはこれにて…。
おやすみなさい!