先生の働き方Design研究所

学びや環境、つながりをデザインすることが好きで、先生の楽しい働き方について考えるブログです。

本について語り合おう「ブッククラブ3回目」

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3回目のブッククラブ終了。

 

子どもたちの読みの深まりや、本について語り合うことの意味を感じ始めていることが伝わってきます。

 

 

 

 

3回目の進め方

 

前回の共有からの振り返り

  1. 話は途中でとまってOK
  2. 一番話したいところか、順番にかは自分たちで決めてみよう
  3. 最終回に向けて「テーマ」や「この本の魅力」についても話し合おう

 

とだけ伝えました。

 

後は、付箋の内容をノートにまとめてきた子が二人いたのでご紹介。

 

 

いつもどおりあらすじを確認して本について話すことをスタート。

 

カンファランスして気づいたこと

 

 いくつかのグループを周りながら気づいたことがあったので、そっと耳を立てて聞いていた最後にちょこっと指導しました。

 

1つめは付箋を貼るだけで、「なぜそこに付箋をはったか」が書いていない子が多いと言うこと。これはそこがトリガーになり話すことができれば別にいいんだろう…という思いを持ちながらも、すぐに思い出せない子が多いのが特徴のうちのクラス。ちょっと一手間かけて、何について付箋を貼ったかは書いておくようにしてほしいと思いました。現に、付箋を見ながら「?」という顔をしていた子も多かったものですから…

 

2つめは、「つなげ方の言葉」について、とても上手なグループがあったので、友達の意見にのっかって言うときの言葉について、僕はメモしておきました。そのグループには、「つなげるのがとても上手で参考になったよ」と声をかけました。

 

3つめは、「掘り下げる」ということ。ここが全体的に足りないのかも知れません。それは至る所で感じました。「あーいい問いだなぁ」と思っても、さっと流れて次にいっちゃうことがある。これは非常にもったいないなぁと感じました。

 

自分たちで進める学習だからこそ、自分たちで「話したい!話したりない!!」ところにはとどまる必要もある、と思っています。そのためには、どう支援したらいいだろうか。。。。

ここは僕の課題でもあります。

 

今日は「くちぶえ番長」のグループには主人公のマコトの人柄について、

 

「マコトって物語の中でどんな存在?」

「今回読んできたところで、マコトがやったことって何?」

「クラスにマコトがいたら、自分たちはどうする?」

「クラスにマコトに似ている人っている?」

 

などなど、こちらからいくつかの質問をしながら、最後の5分に話し合いました。

 

また「非バランス」のグループでは、「ここはどうして?」という男子の質問に対して、女子が反応できず困っていたので、一緒に入って「どの部分が男子としてわからないのか」という話を伝えたりもしました。

 

共有の時間

先ほどカンファランスして聞こえてきた「つなげる言葉」についてみんなで挙げてみました。

 

  • 自分も今のところでこう思ったんだけどーーーー
  • この場面でさーーーー
  • 少し似てるんだけどーーーー
  • 私は反対にーーーー
  • 僕はこう思うんだけどーーーー

 

最後に「iメッセージ」の文章が出てきたので、それについても確認して、柔らかい伝え方も伝わったかな。。。

 

振り返りより

 

1番心に残った事ブッククラブです。グループに1番話したいことが話します。一人一人いろんな意見がありました。いろんな人の意見を聞いて、納得することや自分がそう思わないと言うものは、読み方によって感じ方や違いがあると思いました。最後が土曜日にあるのでしっかり付箋を見たらわかるように、ちょっと違う意見でもはっきりたいです。

 

私は、言うときに決めつけて書いてたり、いってたりしてたから、これからは自分の意見として「自分はこう思う」とかそういう風に言いたい。相手の意見を聞くときに、自分の意見や感想として一つ一つ考えていなかったり、言わなかったりしたからそこを気をつけて語り合っていきたい。

 

3回目って読み終える前の盛り上がりにさしかかるところ…しかしながらモヤモヤが残りながら読んでいるので、いつも難しいところでしたが、結構自分たちの成長を感じながら読み進めている子が多かったです。

 

 次回はラスト。「話の終わり方」についても話し合えるように感じたこと、書いてみよう!と伝えてあります。土曜参観でのブッククラブ、楽しみです。