国語5年光村「からたちの花」にて、ポリフォニック・リーディングを実践しました。
夏に学んだことを早速教室で実践してみました。
夏休み中に「ひこ」こと井谷信彦先生に教わった「即興群読」。ちょうど教科書でのスタートの授業、「からたちの花」にぴったりだと思い、クラスで実践することに。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかったよ。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
ポリフォニックリーディング。教室でやってみた。国語五年「からたちの花」
— ao-sen (@aosenn) August 29, 2017
決めなくちゃいけないことがあり、途中までだったけれど、教師がベースで読んで、好きなタイミングで好きな一節で入っていくところはやることができた。
僕の感触は「子どもでもできるんだ!」ということ。
時間がなくて子どもに聞いただけだが、
— ao-sen (@aosenn) August 29, 2017
「不思議な感じ」
「綺麗なイメージ」
「緊張したー」
「どこで入るかが迷う」
って話してた。
明日もう一度、今度はベース読みなしの即興音読をやって、振り返りを書いてもらおう。
「やってみてどう感じた?」「どんなイメージ?」ぐらいだろうか。
2つの班を合体して、9,10人で1グループとしました。
まずはそれぞれのグループで、「自分の好きな1節」の紹介。グループ内で紹介してお互いに聞き合いました。
その後教室で輪になって、教師の読みをベースとした群読に入ります。
子どもたちの声、互いに聞きあいながら自由に入ってくる感じ…僕が夏休みに即興群読に感じた、わくわく感と芸術性を同じように感じることができました。
「ここまでできるんだ!!」
というのが素直な感想。
この日はどうしても決めなくてはいけないことがあり、前半に時間をとったので、ここまでとなってしまいましたが、次の時間、教師のベース読みもなくした即興群読、ぜひ取り組んでみたいと思います。
その際には振り返りジャーナルを使って、しっかりと振り返ってもらおうと考えています。
子どもたちの声が教室に戻ってきてから2日、いいペース、ゆったりとしたスタート、きれていると思います。
それではよい一日を!