僕らの仕事を楽にするたった一つの考え方
隣の先生の働き方から、良いところを盗んでみたい。
それは、タスクを「小さくし、隙間に行うこと」だ。
教務主任を務めるこの先生はとにかく仕事が早い。高学年をしながらの教務主任は大変だと思うけれど、その圧倒的なスピードには驚かされる。
ここが僕に足りない点だと思うのだが、「隙間時間」の扱い方が圧倒的にうまい。僕の場合は、タスク管理をして仕事をしているけれども、なかなか一歩が踏み出せないことがある。このタスク見積もり時間や、タスクの大きさに「うっ」となってしまうことがあるのだ。
しかしその先生は軽やかに仕事をこなしていく。見ていると途中で終わろうが構わない感じ。
この感覚だ、タスクはキリがいいところで終わらないから中断機能がついているのだ。僕も隙間時間にどんどん仕事してみようと思う。
そうして少しでも一つのタスクが進むと、そのタスクへの取り組み方は変わってくる。タスク完了までにかかる時間がどれくらいかわかるし、次に再開するときのハードルはぐんと下がっていると思う。やってみると「あぁ、なんだこんなもんか」と思うタスクもたくさんある。
「小さくし、隙間に行うこと」
文字にすると簡単だが、これがなかなかできない。隣の先生を参考にして、しっかりと進めていこうと思う。