幸せポートフォリオを緩やかにスタート。
おはようございます。
本年度は自己評価について研究中。先日の学校のメンターでも話題は「評価」。そこでも自己評価の重要性について、若い先生方に少しだけ話をしました。
テストだけでは測れない!―人を伸ばす「評価」とは (生活人新書)
- 作者: 吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/03
- メディア: 新書
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この本のアイディアと言っていること、10年前ですが、本当に素晴らしい。評価について考えるならぜひこの本を。
この本の中にも出てきますが、「ポートフォリオ評価」について考えています。
きっかけは、学級通信はあまりに不特定多数すぎて、もっとダイレクトに個別にアプローチできるものはないかと考えたところからでした。しかも時間をかけずに、労力をかけすぎずに、子どもたちが通信のようなものを児童的に作ることができないか…ナオトさんからアドバイスをいただき、話をさせていただいたのち、「これは面白そう!」と挑戦中です。
なかなか始められませんでした。しかし緩やかにスタートしました。
幸せポートフォリオの実践がスタート。今週学んだ一番の学びをポートフォリオ形式でまとめていく。来週の授業参観で掲示をするとこからスタート。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月24日
この「自分のベスト」が家庭に伝わることは、不特定多数の学級通信とは対極にあるもの。今は通信をパーソナルにしようとすると、色々めんどくさい。だから、子どもたちが自分の学級通信を家に持って帰る感じのポートフォリオは新しい発見なんだな。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月24日
そこにコメントすることはプラスのフィードバックになるし、子どもたちの理解に確実につながる。今日、子どものポートフォリオカードにコメントしていて、これはやりがいがあるなぁと実感。ジャーナル以上かもしれない。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月24日
まだ毎週保護者の元には持って帰っていないものの、自分のその週の学びのベストを持って帰っていく形にしようかと思っています。
今回の授業参観で、発掲示。掲示物がバラバラなのも初挑戦。その辺りも読んでくれるといいな。