学級目標、クラス目標はどう作る?④
この記事は、新ブログへリライトしました!全てをまとめた大作です。こちらをお読みください。
連載4回目でございます。
4回目になります。クラスでとった時間も4回目になります。
1時間目(20分)ソロでカードを選び想いを書く。
2時間目(45分)対話を繰り返しながら、カードをまとめていく。
12枚に。
3時間目(15分)このカードを実行委員さんがグループ分けをして、みんな
で話し合った結果、新しい絵を描くことに決まる。
4時間目(45分)投票し、3枚の絵が残る。その絵を組み合わせて構図が決まり、
材料のアイディアがはっきりとする。
今日は学級目標の話し合い2回目。子どもたちの考えてきたイラストのデザインから、投票により3つが選ばれる。その後、共通点を探ると、3つの絵を込められそう。特に心のバケツの実践を覚えていて、心に水をやるっていう発想、子供の考えは本当にすごい!
— あお | Yuta Aoyama (@aosenn) 2017年6月23日
来週作る掲示物についても様々な意見が湧き出てきた。デザインとしては、みんなが手をつないでいるイラストの真ん中に成長する植物が存在する形。一人一人の手をつないでいるデザインは、子どもたち一人一人が和紙でつくることに。この和紙っていう発想が面白く。自分らしさが出ている。
— あお | Yuta Aoyama (@aosenn) 2017年6月23日
和紙で囲まれた内側の植物のイラストは、透明のシートを使って、中にビーイングが飾れるようになる。子どもたちのすごい発想に驚かされるとともに、作るのがワクワクしてきた。
— あお | Yuta Aoyama (@aosenn) 2017年6月23日
昨年度から取り組んでいるイラストの学級目標。これはすごくいいんです。なんたって、言葉のニュアンスをイラストだったら込められる点がすごくいい。言葉だと、AかBかどちらか。決めていくには、どんどん細い一本道に進む感じ。でもイラストだとボツになってしまった子どもの思いすら込められる。
— あお | Yuta Aoyama (@aosenn) 2017年6月23日
学級目標をイラストで捉える。これってすごく難しいけど、すごく楽しい。巷には、合言葉系が溢れているような気がするが、実現させたい目標と、そのために必要なことがごっちゃになっている。そうじゃなくて目指す姿はイメージで十分。そのために、個人の成長のために必要なことの方が遥かに大切。
— あお | Yuta Aoyama (@aosenn) 2017年6月23日
読んでもらえるとわかるのだが、デザインとして和紙で作った一人一人の型(これは個性を示しているので、自分で飾り付けてOK)と中央の草木が飛び出したデザインとになる。
これらのデザインについて、みんなで来週作成予定。なんとか6月中には決まりそうです。
完成が楽しみですな。