いろんな実践をする上で大切にしているたった1つのこと
昨日の土曜参観授業ですが、朝の時間はサークルタイムでスタートしました。
いつもより早い8:15にサークルになります。子どもたちは僕と朝のハイタッチをした後に自分でひいた「ドミノ」を持っています。
「サークルタイムプロジェクト」の面々が、今日のペアの組み方を確認します。昨日は「大きい方の数字を分母として、真分数でペアに。約分してねー」でした。算数が苦手でおろおろする子があらわれるなか、なんとかペアが決定。8:15からスタート。
あ、ちなみに来週から僕の提案で2,3人でやってみたいと思います。こうするといいかな。
「近くの二、三人で」ペアを作ってみてください。#学び合う場のつくり方
— ao-sen (@aosenn) 2017年10月28日
3という数字になると多様性や相互作用が一気に増えていいと提唱されている。本当にその通りだ!!毎日のペアはドミノの流動性もあるから、3にしよう。
朝の挨拶→歌→健康観察(ペアで聞き合う)→今日のお悩み相談へ
これは「お悩み相談プロジェクト」の面々がみんなのアンケートのお悩みをクラス会議で解決していこうというもの。
僕は「クラス会議」って方法を子どもたちに渡していません。毎日普通にやってきたペアトークからの会話の流れの延長線上で、子どもたちがスタートしたものです。
「どうしてブレインストーミングする必要があるのか」、「どうして輪になって回していく必要があるのか」
そういったことは、「クラス会議」っていう「1セット」で型として提供すると、「先生からの与えられたもの」になってしまうですよね。それって高学年にすると、時に拒否反応を示される時がある。
だから、1セットで渡さないんです。
僕自身も考えられるように、そのときのベストを選択して一緒に創っていく。
そうすると子どもたちが始めたことのほとんどにOKが出せるんです。一緒に考えて、「あぁ、それもいいなぁ」って。
ここ数年の自分のやり方はこう。「1セットで渡さない」。だから僕も改めて考える。
「これって本当に必要?」
さて、この日のお題は「ハッピーBirthdayプロジェクト」から「ハッピーバースデーの歌のバリエーションを増やしたい」。
子どもが挙げていたのは…
ゆずライブ 贈る詩(15th Anniversary DOME LIVE)
パーフェクト・デイ 特別な一日/エルサのサプライズ(Frozen Fever「Making today a perfect day」Japanese Version)
なるほどなるほど!こいつは楽しみだ。