先生の働き方Design研究所

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学年主任であるぼくが「学年研」で大切にしている2つのこと

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先生しかこの言葉使いませんよね?「学年研」の話。

 

 

 

 

うちの学校では毎週木曜日に「学年研」がある。翌週の予定を確認したり、行事への取り組みを決めたり、児童に関する共通理解を図ったりする場だ。

 

この学年研、かなり裁量は任されているので、いろいろと取り組んでみると、短い時間でも充実した会議にすることができる。

 

 

 

 

 

 

いいとこ2つ、課題を1つ

 

 

 

友人の「けんじ」の実践を参考にして、毎週自分のクラスの「いいとこ2つ、課題を1つ」話してもらうようにしている。

 

理由は次の通りだ。

 

  1. お互いがクラスの現状を知ること
  2. クラスをポジティブにとらえること
  3. 気軽に情報共有できる雰囲気を作ること

 

お互いがクラスのことを語れる場があるといい。若手の先生にも平等に話してほしいし、そういう雰囲気を作ることが何よりも大切だからだ。

 

 

一手間も時間もかかるんだけど、必ずやってもらっていること。

 

 

プログラムDesign

 

前期初めにこんな風にDesignしました。

 

 

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aosenn.hatenablog.com

 

 

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常にこのDesignは、学年研の資料にくっつけて、何かを考えるときに活用するようにしています

 

 

このDesignの振り返り。

 

一番小さい9項目に、「学年全体を見てのスコア」を5点満点でつけてもらいました。つけたスコアはみんなほぼ同じであることが、学年としてのまとまりを感じましたよー

 

行事に照らし合わせていろいろな活動を考えていくのですが、日常の中で大切にしたい3つを絞り込んで考えました。

 

決まったのは次の3つ。

 

  1. 「わかる」と「できる」がつながるように
  2. 切磋琢磨してお互いを磨き合う
  3. 出会って良かったと相手を幸せにできる

 

とりあえず10〜12月までこの3つに力を入れていろいろと考えていこうということになりました。

 

まとめ 対話の中に学びと安心感がある

 

1週間に1回設定されているのは、すごくいいこと。もっとこの学年研を充実したものにしていきたい!

 

たまに俯瞰的に学年研のアイディアを考えるのは楽しそうだ。アイディアあったら教えてほしいなぁ。

 

 

それでは良い一日を!