先生の働き方Design研究所

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夏の読書11冊目「ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ」で夏休み明けからの自分の在り方を考える

夏の読書11冊目。とりあえず子どもに宣言した15冊は何とか読めそうです。

 

ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方

ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方

 

 

 

 プロジェクトワークショップでお世話になった吉田新一郎さんの訳本です。

 

 

 僕の在り方、子どもとの関わり方をもう一度一から考える必要がある。。。

 

 

学習の内容、方法の多様性を認めるべき

 

 

 教材そのものを学ぶこと、そこに楽しみを見いだすこと、ぼくがこの半年でできていないことだ。内容、そして方法の多様性を認めながら、前に進んでいきたい。

 

単元をデザインすることの重要性

 

 

 哲学についてはこちらに書いてみました。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

 このシートの自作は昨日終えました。

 

 年間、単元のデザインこそ、大切。そこに僕らは時間をかけるべきなんです。それをやらずに日々の授業1つ1つのみをデザインすると、上手くいかなくなる。一番の問題はそれぞれのズレが生まれて、時間が失われる

 単元のデザインには時間がかかる、でも後々のことを考えるとじっくり考えることこそ、大切。

 

個々と向き合う…評価とは何か?

 

 

 自分の在り方を忘れてはいないか?僕にとって素敵なことを共有して広めること、信頼を重ねること、教室にポジティブな雰囲気を充満させることが何よりも大切

 

 その妨げとなる常識は、極力排除するべき。

 夏まででいうと、漢字50問テストのこととか、課題の出し方とか…

 そういうのに対する自分のスタンスを周りに表せていないことが、一番の原因か。その辺は対話していかないとなぁ。学年主任も難しいな。

 

 

 

 

 評価の概念がちょっとずつ見えてきた。足りないのは子どもを信頼することか。いろんなことを教えてもらおう。上手くいかなかった体験はよぎるけど、それで今の子たちへのアプローチを決めちゃいけないな。

 

 

まとめ&アクションプラン

 

 今後の在り方を決めてくれた1冊。出会えたことに感謝をしないと。

 

  1. 学習の単元シートを見直す(もうOK)
  2. 子どもたちとの学習の中での個の積み重ね、また一からやり直すこと。振り返りをとりながら考え続けること
  3. 対話を重ねコミュニケーションをとる中で、自分の方法を理解してもらうこと。そこに怖がらないこと。