係のプロジェクト化、ここまでとこれからと。。。
こちらにまとめてリライトしました。
おはようございます。昨日は僕の両親と妻の両親との飲み会でたらふくご飯をいただき、飲んだ青せんです。
さて、今日は加速する「プロジェクト」の取り組みについて。
こちらでスタートした「脱係」「脱会社活動」。やはり高学年と言うこともあり、プロジェクト活動は停滞の一途をたどったのでした。。。
失敗を乗り越えて、ここから立て直していくために、子どもたちと方針を話し合いました。
【係→プロジェクト】後期に向けてバージョンアップ。
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月29日
①自分のやりたいを形に、委員会の活動もつなげてほしい!
②プロジェクトは2〜4人。少人数で始めてみよう。
③長期と短期という視点。難しくなければ3つまで掛け持ちもOK。
ルールは次の3つ
①自分の「やりたい!」を形に
①自分のやりたいを形に、委員会の活動もつなげてほしい!
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月29日
もっと係活動を流動的にということで、僕のクラスでは「プロジェクト」活動としてスタートしました。
停滞気味ではあったけど、国語の学習の1つのグループの提案をきっかけにまたみんなで考えてみることに。
国語「明日をつくるわたしたち」の単元で、話し合いの一つに「プロジェクトをみんなで取り組むためには?」という話し合いが行われました。
「しっかりと終わりをつくること」が提案の一つとしてあげられ、「シールを貼る」「賞状をつくる」等のアイディアが出されました。
②プロジェクトの人数は2〜4人
5人のプロジェクトのグループはやはり「責任の分散化」で停滞気味だった。
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月29日
だから
②プロジェクトは2〜4人。少人数で始めてみよう。
基本を3人とした。4人でやるとこは、その理由を教えてほしいと伝えた。
今回も自由に黒板に書いて、プロジェクトを始めようとしてみると、人数が増えていき、「既存のものに加わろう」という動きがすぐに見られた。前回停滞していたのは人数の増加による、責任の分散化。数が多くなると、お互いに任せてやらなくなっちゃう。
それを避けるために基本の3人としてみました。
③長期的なプロジェクトと短期的なプロジェクトという視点
③長期と短期という視点。難しくなければ3つまで掛け持ちもOK。
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月29日
委員会や実行委員と重なると進まない。だからこそ忙しい時期は1つのプロジェクトに所属。いけるときは複数のプロジェクトを掛け持ち。そんなやり方も全然OK。
この視点が大切かも。長期と短期という視点があり、掛け持ちをOKにしていく。入りたい子や、マルチに活躍できる子は3つでもOKとした。
様々なアイディア
なによりメンバーの流動性を保っていくことが大切。おんなじメンバーで3,4ヶ月ならまだしも、半年は非常につらい。
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月29日
前期やってきて見えた課題は、
①定期的な時間の確保
②終わったのかどうかの確認
③1ヶ月に一回、プロジェクトの時間を1時間。
メンバーの流動性、プロジェクトのスタート、終了でリズムを創っていきたい。
①定期的に時間を確保する
これが大切。月に一回水曜日の5時間目。そしてもっと頻繁に木曜日の朝自習など、定期的な活動の場を確保すること。これが活性化を生む。
今までもそうだった。定期的にとれると、高学年でも係活動、会社活動が活性化してきた。
②終わったかどうかの確認
これは前述の通り。
③プロジェクトの見える化
作成の画用紙を使ってのプロジェクトの見える化が必要。あとはホワイトボードも使っていきたい。
今「アクティブ」なプロジェクト活動や、お知らせの掲示板の拡大など、プロジェクトの発表機会や空間を生み出し、デザインしていくことが大切。
生まれたプロジェクトは?
子どもから出てきたプロジェクト(pj)
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月30日
○図工「かくれんぼさん」pj
○古代の生き物pj
○お掃除pj
○ハロウィンパーティーpj
○クイズpj
○鉄棒pj
○リフォームpj
○ジャーナルpj
○ポスターpj
○キノコpj
○腕相撲大会pj
こちらは長期的なプロジェクト
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年9月30日
○サークルタイムpj
○学習pj
○Birthdaypj
○遊び・運動pj
短期のプロジェクトは遊びが生まれる。そしてそれによって短期的なプロジェクトを開発、完了していく流れが、クラスにリズムをもたらす。
様々なプロジェクトが生まれてきました。
発生して成果をあげて解散していく…メンバーの流動性を担保したプロジェクト活動、まだまだ今年度の挑戦事項として取り組んでいきたいと思います。