先生の働き方Design研究所

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係のプロジェクト化に挑戦中。

こちらにまとめてリライトしました。

ao-labo.com

 

 係のプロジェクト化について研究中。

 

 特活の学習指導要領など、ちゃんと読むべきところをまだ読めていませんが。。。

 

 

 きっかけは昨年のこのFacebookでの投稿。

 

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 係っていうより「プロジェクト」。社会だって役職はあっても、役割の固定化はしないところや仕事内容のサイクルを短くなっている気がします。そうしたら学校の中で、あえてしなくてもいいんじゃないか。。。そんな風に思って学年の先生と相談したところOKが出たので、「プロジェクト」でスタートしようと思います。

 

 ぼくが考えるプロジェクトの利点は次の通り。

 

  1. 忙しいから期間限定でググッと集中して活動
  2. 委員会との連携
  3. 多様なメンバーでの活動

 

1 忙しいから期間限定でググッと集中して活動

 

 とにかく小学校高学年って忙しいんですね。委員会やらクラブやら、そして行事の代表者やら…やたら忙しい。でもその忙しい中で、今までの通り係活動をやろうと思ったら、なかなかできないんですよね。システム自体がその中で作用するのは難しい。もちろん工夫はしているものの、やはり停滞する部分が多かったりします。

 かつその忙しさは、それぞれの委員会や実行委員によって忙しさの度合いが違う。そうすると、時間のある子とない子が一つの係に両方いたりする。そりゃあ、停滞しますよね。「やろうぜ!」と「今は無理」が一緒にいるんだから。

 今時間がある子で、自分のためとクラスに貢献できる何かを作り出してほしい。そんな風に願っています。

 

2 委員会との連携

 

 これってすごいアイディアだと思うんです。委員会で学んできたことをクラスで活かす場がある。ちょうど「学びのカリキュラムマネジメント」のような。。。

 

 

子どもの書く力が飛躍的に伸びる!  学びのカリキュラム・マネジメント

子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント

 

 

 委員会って仕事で終わっちゃうとちょっと残念。学んだことをクラスで活かせるといいですよね。クラスで実践して、それがまた委員会活動に還って行ったり。。。自分の得意なことや取り組んでることを生かしたプロジェクトにしてほしいなぁ!

 

 そういう意味でプロジェクトの立ち上げのためのホワイトボードなどを準備しておこうと思います。

 

 

3 多様なメンバーでの活動

 

 やっぱり固定するって僕は苦手。固定しているから深まること、メンバーが一緒だからの価値もある。でもそもそもクラスが1年間固定されているんだから、こういうプロジェクトは多様なメンバーと取り組んでほしいと思っています。多様なメンバーで行うからこそ、多様な活動に!

 そう信じています。

 

 

 うちのクラスの昨日のジャーナル。「あったらいいなこんなプロジェクトは?」では、次のようなプロジェクトが出て来ました。

 

  • お笑いプロジェクト
  • 集会プロジェクト
  • 飾りプロジェクト
  • ハッピーバースデイプロジェクト
  • みんなのためにプロジェクト
  • 不便と思っているところの解決。
  • ウキウキプロジェクト
  • きずなプロジェクト
  • 遊び・運動プロジェクト
  • 質問プロジェクト …わからないところを聞ける。
  • 新聞プロジェクト
  • リフォームプロジェクト
  • ドッジボールプロジェクト
  • 50m早くなろうプロジェクト 足を速くしよう
  • 鉄棒プロジェクト
  • 春限定植物プロジェクト
  • 生き物プロジェクト
  • 腕相撲大会プロジェクト
  • 算数プロジェクト
  • 挨拶元気にプロジェクト
  • みんなと仲良くプロジェクト
  • 教室ピカピカプロジェクト
  • ペア決めプロジェクト
  • 季節に合ったプロジェクト
  • 行事プロジェクト
  • 忘れ物なしプロジェクト
  • ブックプロジェクト
  • 話し合いプロジェクト
  • 夏のお笑いコンテスト
  • ダンスパーティープロジェクト
  • キノコプロジェクト

 

 まだ係にひきづられていますが、楽しくスタートできそうです。