「即興×リフレクション」体験会に参加し、いつもとは違う脳の使い方をしてきました!
おはようございます。自転車こいで筋肉痛な青せんです。
昨日は「即興×リフレクション体験会」に参加させていただきました。
いやぁ、いろいろな学びがありました。4つのグループに分かれてそれぞれの「インプロ的なワークショップ」を受け、それについてじっくりリフレクションする講座でした。
上條先生や、冬に僕の教室に学生を連れてきてくれる国大の石田先生、いつもワークショップでいろいろと教わっているしずなど、知り合いがたくさんいて自転車で行ける距離だったのですぐに参加を申し込みました!
しずによるコンタクトインプロビゼーション
僕はこれで3回目かな、毎回身体を使って、相手や自分の身体を感じながら即興的におこなうしずのこの講座がすごく好きなんです。
あとは「Be,here,now」「今ここ」を大切にしている中で、コンタクトインプロビゼーションは、計画的な自分を、即興的な自分に戻していく…そのために「今ここ」に集中するチューニングできるインプロなんだという発見があった。#即興リフレクション体験会
— ao-sen (@aosenn) August 20, 2017
tweetしたとおり、「今、ここ」を意識すると、恥ずかしさはないんだという気づき。
そこから僕にとっては「今、ここ」に集中するチューニングできる…そんなインプロなんだなぁという実感をもてました。こういう即興的な世界については、定期的にふれていく必要がありそう。
即興で人と作品を作る…その面白さがようやくつかんできました。
みずとはるによる「協同的な授業リフレクション」
上條先生とみずによるインプロ→協同的な授業リフレクションという流れでした。この協同的な授業リフレクション、9月に僕たちの会でも講座を開く予定です。楽しみ!
インプロの中で、1〜7までを記号で送るゲームがあった。間違ったらみんなの周りを1周回って戻ってくる。ただそれだけのゲーム。でも「失敗を楽しめる雰囲気」「誰もが失敗する雰囲気」を作り出すのがいいなぁって感じた。#即興リフレクション体験会
— ao-sen (@aosenn) August 20, 2017
さらにジェスチャー付き連想ゲーム、言葉なししりとりが続く。連想ゲームでは、言葉からではなく身体から連想するっていう発想が新鮮だった。身体からつなげていく、頭とは違う脳が使われている感じでやっていて楽しかった。#即興リフレクション体験会
— ao-sen (@aosenn) August 20, 2017
リフレクションでは、いろいろな人が感じていることの違いを聞きながら、「あー本当に人それぞれなんだな。。。」この違いをより教師が意識できていることが大切なんだと感じました。
学習環境についてのリフレクション
4つめの講座がこちらですね、「学びやすかった環境、学びにくかった環境」についてみなで作品物を作ったり、絵にしたりする即興的な作品作りを行いました。学びやすかった環境をほぼ全員が作品にした僕らのグループと、学びにくかった環境を作品にしてきたもう一つのグループと、それぞれが集まってできた「1枚の絵」という作品が、とてもとても面白かった。
人が学びやすい環境、学びにくい環境、本当に人それぞれなんだということがわかる。すぐに一つにしたり、配慮し合ったりすることが大切なんだという訳ではなく、教師は、一人ひとりが違うことをただ知ることが大切なんだということに気づいた。 #即興リフレクション体験会
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月20日
まとめ
1日を通して4つのワークショップを受け、正直疲れた。それはいつも使わない脳を使っているから。即興ってやっぱり苦手に感じる部分もあるけど、だからこそ先生はこういう場を作らないといけない。いつでも計画的じゃなくて、目の前に起きていることを大切にするために。#即興リフレクション体験会
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月20日
計画的な方にもっていきがちな先生の頭の中を、よい風に解きほぐしてくれるそんな体験会だった。疲れもすごくあったけど、それは心地よい疲れでした。
また音楽にお話にと、参加者の雰囲気をときほぐしてくれるような仕掛けが多くあったのも参考になりました。僕らの会にも生かしていきたい。
思えば今年度、1日中の学びは初めてかもしれません。許してくれた娘と妻に感謝です。
今日の僕の1番!に感じた「ポリフォニック・リーディング」については、また別に書こうと思います。
それではよい一日を!