先生が教室での出来事を忘れないために持つ2つのアイテム
記録を取ることは非常に様々な面で重要になってくる。
教室のエピソードを書き溜めているのだが、その瞬間、瞬間を忘れてしまうことが多い。子どものキラリと光る部分を忘れてしまうことがたくさんある。どうしたら教室の中の出来事を克明に記録しておくことができるだろうか。
2つほど対策を考えてみた。
- RODIAのメモ帳を使う
- カメラで記録する
1 RODIAのメモ帳を使う
以前、僕はRODIAのメモ帳を持ち歩いていて、メモ魔のような時期があった。
とある先輩も持っていて、かっこよかったからだ(笑)。こんな理由で持ち歩いていたというのが恥ずかしい。「手帳に書けばいいじゃん」となって、その時はほぼ日の小さなサイズの手帳に書くことで、代用して、いつからか書かなくなった。
しかし今回、忘れてしまうということでこの携帯性は便利だ!と思った。
普段、座席表は手帳の下敷きに挟んで持ち歩いている。ただしこれだと「手帳を開く」という一つのアクションが必要になる。また手元にない場合は、教卓などに取りに帰らなければならない。とても面倒なのだ。これがメモ帳ならばあっという間に取り出して書くことができる。
2 カメラで記録する
もっぱら学校に11台きているipadで記録するようになった。しかしながらPCへの移行が面倒だったりするマイナス面もある。思い切ってデジタルカメラをもう一度使ってみようかと思う。デジカメなら手元に持つことができるので、瞬時に写真を撮ることができる。SDカードなら教室のプリンターですぐさま印刷することができる。
また画像をよく撮っておくと副産物を生み出す。撮ったもの以外にも後ろで写っているものが多くをもたらしてくれたりもする。僕も以前何気なく撮った一枚の中で、後ろに写っていた子が直前に喧嘩をしている二人だったことで、「あ、もう仲直りしているんだなぁ」と気づいたことがある。画像だけではなく映像も使うことで、その恩恵はさらに受けられるようになると思う。
僕は腰に美容師さんのベルトのようなものを巻いて仕事をしている。最近はもっぱらボールペン専用になってしまっているが、RODIAめもとデジタルカメラも入れようかと思う。
記録については、記憶を頼るのではなく、色々と試していきたいと思う。