工場見学の質問づくり
今日は社会科見学で、自動車工場に出かけてきます!
社会科の授業では、「自分が10年後に乗りたい自動車」の機能を発表した上で、教科書で自動車工場の工程を確認し、質問づくりを行いました。
質問づくりはこちらから。
たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」
- 作者: ダンロスステイン,ルースサンタナ,Dan Rothstein,Luz Santana,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2015/09/04
- メディア: 単行本
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自ら学習へ取り組んでいく意欲、そして自ら学びの質問を考えることが、学習の価値を高めていきます。
質問の焦点を用意した上で、基本的なルールは4つ。
- できるだけたくさんの質問をすること
- 疑問形の形で書くこと
- 質問は発言どおりに書くこと
- 話し合ったり評価したりしないこと
4が一番難しく子どもたちは質問が出されるたびに「それは〇〇だよ」「そうじゃないんじゃない?」「でもさ…」などと、評価したり話し合ったりしがち…でもそれは排除して、ちょっとしたアイディアが繋がっていく可能性も含め、「質問のみを発言」していきます。
シーンとしている沈黙も大事な塾考の場。
今回はクラスで初めてでしたが、すごくスムーズにたくさん出てきました。
その後、こんな風に、優先順位をつけます。この優先順位をつける過程も非常に重要で、話し合いの元決まっていくことで、自らの課題となってきます。
さてさて、今日の見学で自分たちが考える質問の答えが得られるでしょうか。