先生の働き方Design研究所

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工場見学の質問づくり

 今日は社会科見学で、自動車工場に出かけてきます!

 

 

 社会科の授業では、「自分が10年後に乗りたい自動車」の機能を発表した上で、教科書で自動車工場の工程を確認し、質問づくりを行いました。

 

 

 

 質問づくりはこちらから。

 

 

たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」

たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」

 

 

 自ら学習へ取り組んでいく意欲、そして自ら学びの質問を考えることが、学習の価値を高めていきます。

 

 質問の焦点を用意した上で、基本的なルールは4つ。

 

  1. できるだけたくさんの質問をすること
  2. 疑問形の形で書くこと
  3. 質問は発言どおりに書くこと
  4. 話し合ったり評価したりしないこと

 

 4が一番難しく子どもたちは質問が出されるたびに「それは〇〇だよ」「そうじゃないんじゃない?」「でもさ…」などと、評価したり話し合ったりしがち…でもそれは排除して、ちょっとしたアイディアが繋がっていく可能性も含め、「質問のみを発言」していきます。

 シーンとしている沈黙も大事な塾考の場。

 

 今回はクラスで初めてでしたが、すごくスムーズにたくさん出てきました。

 

 

 その後、こんな風に、優先順位をつけます。この優先順位をつける過程も非常に重要で、話し合いの元決まっていくことで、自らの課題となってきます。

 

 さてさて、今日の見学で自分たちが考える質問の答えが得られるでしょうか。