先生はこの時期、1年間を振り返って何を考えるのか。
28年度を振り返って…朝活をやりました!
こちらを参考に3人で行いました。
一人30分の振り返りの時間、それを3人なので1時間半ですね。他の二人がぼくの学校の最寄駅に来てくれて、ジョナサンにて朝活です。どっかの会社の社長と社員も、朝活っぽいことをやっていました。多分ガテン系!社長はmacを操っていました。
自分が考えたことは次の通り
- 学年集会の意義
- 机の形、アイランド型への移行のタイミング
- 成功体験の積み重ねとアセスメント
- 朝会の後の話のような、毎週ある学年での活動、定点観察
- 集団としての見え方と、個人の「よくなりたい!」という思い
- 2つのコントロール
個人的な集まりなので、内容は話せない部分もあります。
いくつか考えたことがあります。
成功体験の積み重ねの重要性
今年度感じたことは、「成功体験の積み重ね」。これってすごく大切だよなぁと。大変な学年、クラスは、「成功したか失敗したか」を異常なくらい気にします。だって失敗すると責められちゃうし、成功しても周りが気になるから。そういう体験を積み重ねてきてるから、大変な学年なんですよね。だからこそ、「成功体験」にフォーカスして丁寧に積み重ねること。失敗体験の方を振り返って前に進むための耐久性というのは、自分たちが想像しているより持ち合わせていないものなのです。ぼくもここは昨年度の失敗です。早めに失敗体験からの振り返りに移行してしまった。でももっともっと半年以上、あの子達には成功体験と手応えが必要だったと思います。
だからこそ丁寧にプログラムを考える。一つPAやるにしても生半可な気持ちではなく、細部まで考える。「上手くいかないことにも向き合っていこうかな」という気持ちになるくらいまでは、時間がかかると思います。
大変な時こそ別のコミュニティで
自戒も込めてですが、昨年度ぼくは色々な面で苦労しました。異動1年目というのも大きかったと思います。学校に行くことが辛くなった日もありました。「月曜日を楽しみに思う先生」だけが取り柄だったはずなのに。
そこで救われたのがぼくには多数のコミュニティがあること。
家族の存在は何よりも大きかった。お互いの実家家族も含めて。
そして草野球にフットサル。長年一緒の仲間で行うチームは大きなコミュニティ。この友達と話すのが楽しかった。
大切な学びの場である「あるある会」、トミーとの「月壱會」こういう学校外の仲間と話せる場というのが、自分にとっては大切で、時には愚痴もたくさん聞いてもらいました。
ご近所さんや保育園のパパ友もそう。いろんな話ができる人が多いって嬉しいですよね。また学校とは違う1対1の話ができる!嬉しいことです。
大変なときこそ、一見忙しそうに見えるけど、他のコミュニティに属すること、これは大事ですよね。ぼくも2年目から、フットサルと草野球を初めて、たくさん救われました。
仲間の振り返りから学ぶこと
ぼく自身の振り返りに二人がフィードバックしてくれたことや自分自身が話しながら考えたことも、学びになりました。でもぼくには、二人の振り返りを聞きながら質問して、ぼくの頭の中に浮かんできたアイディアや考え…こちらの方が深かったです。
「あぁ、こうやって人の振り返りを聞くって、いつの間にか自分に置き換えながら考えていて、振り返りの連鎖のようなものを生み出すんだなぁ」と実感。
なにより二人の先生の誠実さが染み渡る。こういう人たちと一緒に学校で働けたらなぁと何度も思ってしまいました。
ぼくはおそらく新年度も若手をフォローしたり、指導したりする立場になりそうです。どう関わっていけるか、お互いに何が学べるか、考え続けていきたいです。
そして今考えているのは「情景」。ゴリさんのブログに触発されて、ぼくが望む理想の情景って?と考え続けております。他の誰かが理想とするんじゃなくて、まずはぼく自身の理想。。。ワクワクする動画ベースまでいけるか、もう一回一から描きなおしてみます。