読書ノート「フリーランスの教科書」実田村元宣、内海正人
図書館から借りた1冊を読み終わりました。
どうして読んだかというと
ふたせんさんがブログの中でこのような想いがあることを聞き、自分も興味を持っていたフリーランスについて考え始めたからです。
いろいろと示唆に富んでいました。
「選択と集中」
自分を安売りしないで、やりたいジャンルの仕事をするには「選択と集中」が必要なんだ。#フリーランスの教科書
— ao-sen (@aosenn) 2017年11月5日
これ、フリーランスに限らずそう。じゃないと駒になっちゃう。どれに費やすために何をやらないのか…じっくり考えたいところ。
先生としての仕事もそう。結局子どもにとって大切なことってたくさんあるんです。そして先生方、本当に引き算が苦手。実践を足してよりよくしようはわかるけど、何かをやめてどうにかしよう…は生まれてこない。
やめることで一つのことに集中できるんです。さて、自分は何を捨てていこうか。
サラリーマンの好待遇
経理はできそうだが、税金と保険料は、ぐっと増える。サラリーマンってやっぱり守られ手いるんだなぁと。
— ao-sen (@aosenn) 2017年11月5日
このあたりがフリーランスは自分でやらんといけないし、保護されていない。ま、大きい病気しても制度で10万円以上は必要ないんだけど。#フリーランスの教科書
今の僕らの待遇もたくさん恵まれていると言えます。フリーランスの厳しさが実際に数値としてわかったことが、この本の中でありがたかったこと。
こちらの本もとても参考になったのですが、やはりお金のことはたくさん学んでいかなくてはいけないことです。
保険、年金、投資…自分の手で学んでいかないと、誰かがやってくれるうまい話はありません。
法人化の謎
課税所得が700万円を超えたら法人化を検討。その方が節税になる。#フリーランスの教科書
— ao-sen (@aosenn) 2017年11月5日
だからあの人は法人化しているんだな。個人であってもそこまで稼いでいる人は法人化しているわけだ。
有名なブロガーの方が法人化しているのは、節税対策なんですね。そういったことも載っていました。
この本、税理士さんと社会保険労務士さんが、書き手ですので、こういうところに強いなぁと。いろんなケースを学ぶことができました。
まとめ 実際に始める人向け
これから「フリーランスどうしようか?」という人向けではなく、「フリーランスはじめます!」って人向けの具体的な一冊でした。
まだまだ自分にとっては早いかな。具体的なプランを練る前に
「自分が本当にやりたいことは?」
と考えていきたいと思います。
少々眠いですが、今日もよい一日を!