夏の読書10冊目「自分からどんどん勉強する子になる方法」で得た短い時間でもやってみることの大切さ
10冊目はこちら。
これも良書でしたよ。「学習をどうやらせるか」という観点からすると、教師の立場としては自分にはもう合わないものでした。しかしながら親として得られるものがありました。
- 短い時間の積み重ね
- 楽しいこと、短いこと、できること
- 我が子と楽しく学ぶ、学習のゲーム化
1 短い時間の積み重ね
” すきま時間は、探せばいくらでも見つかります。 時間は意識して使うかどうかなのです。 5分という時間を、「5分じゃ何もできない」と思うか、「5分もあったら、あれもこれもできる」と思うかどうか。”これって僕の働き方にも言える。#自分からどんどん勉強する子になる方法
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
僕が一番この本を読んでビビッときたのがこの部分。どうやったら子どもにやる気を出させるかで書かれているのですが、僕の仕事の仕方として共通する課題だったのです。
やる気が出ない時にどうするかということ。
その本に書いてあったことは、5分からでもいいので短い時間の積み重ねが身を結ぶということ。4月からずっとモヤモヤしていたのがこれだ。きっとこのことだと思う。まとまった時間がないと大きなタスクをやろうとしなかったこと、それが仕事の進行を妨げていた。中断されてもいいから始めること。
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
5分でも、いや1分でもいいんだと思う。まずはやってみる。それによってタスクのハードルはぐんと下がる。今日はまず18分だったものを10分に減らす。夏休みだからいつもより集中できていないのは当たり前。だから刻んでやってみようと思う。
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
実際9分で初めてみています。これからどんな効果があるのか楽しみです。
2 楽しいこと、短いこと、できること
”できるレベルを100回繰り返して、暗記するぐらいまで徹底してやる。スポーツのように反射的にできるようになるまで、繰り返して基礎を固めます。土台を厚くします。そうすると脳が変わって、自然に「より難しいこと」もこなせるようになります。”#自分からどんどん勉強する子になる方法
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
僕が考えているより、熟達のレベルって低いことをたくさんやったほうがいいのかもしれない。できることを確実に何度もやること。#自分からどんどん勉強する子になる方法
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
学習は楽しく、短くが基本、それによってできることをどう増やしていくか、短くできたことも同じように自信につながると思う。
楽しいことと短いことは学校教育じゃないがしろにされがち。でもこれこそ大切なことで、その積み重ねが児童のやる気を生んでいく。
3 我が子と楽しく学ぶ、学習のゲーム化
自分の子供も楽しいことが好き。どんどん学習をゲーム化して親として関わっていこうと思う。
“ 前章で、「勉強しなさい」「宿題しなさい」はまったく効果のない言葉であり、子どもがやる氣をなくすだけ。禁句にしましょうとお話ししました。 そのかわりに、子どもがたちまちやる氣を出す魔法の言葉があります。 それが「一緒にやろう」です。 “#自分からどんどん勉強する子になる方法
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
”子どもが成長して自分のことは自分でできるようになるにつれ、「一緒にやる」ことがだんだん減ってきます。「抱っこして」「ご飯食べさせて」とは言わなくなります。 でも、いつだって子どもは親の関わりを求めています。”#自分からどんどん勉強する子になる方法
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
うちの娘もこれ、「一緒にやろう」は娘のやる気をグーンと引き出す。僕もそばに寄り添ってできるだけ、こういう風に声をかけている。一緒にやるだけで嬉しそうな顔をするもんな。#自分からどんどん勉強する子になる方法
— ao-sen (@aosenn) 2017年8月10日
「一緒にやろう」そして実際に一緒にやること。娘にとってはこれが何よりのうれしい瞬間となっている。「一緒ならやれるよ!」よく娘が言う言葉だ。僕はその先の項やりたい、ああやりたいは娘に任せている。どうやるかは任せる、一緒にやることが大切だからつべこべ言わないようにしている。
アクションプラン
- 1分で集中できることを授業の冒頭に
- 我が子とゲーム化して学んでいく
- 短い隙間時間でもやれることは無限大。隙間を積み重ねる