先生の働き方Design研究所

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自分が苦手な水泳競技、それでも水泳大会が好きな理由

 昨日は市の水泳大会があって引率を行いました。

 

 区で最多の11名を連れていくことができました。関わってくれた様々な方に感謝いたします。

 

 水泳はとっても苦手、それでも水泳大会が好きな理由って?

 

 

 市の水泳大会には賛否両論あります。

 

最近では否の方が圧倒的に多いかな。

 

 

「ただのスイミングスクールの発表会」

 

「なぜ、全校一人は出さなくてはいけないんだ。」

 

そういう気持ちもわかるなぁ。僕もそういう風に感じていたもん。

 

 

でも「スイミングスクールの発表会」だって思う先生は、

 

そういう指導しかしていない!ってこと。

 

最近ようやくその辺がわかるようになってきました。

 

 

自分が苦手な水泳競技、それでも水泳大会が好きな理由をお伝えします。

 

 

 

 

理由その① 子どもたちの成長

 

 

大会に向けてぐぐっと泳ぎがよくなり、ベストタイムを出すんですよね。大会ってとっても不思議で、エネルギーを持っています。

 

実は市の大会の女子200mリレーの記録、自分の教え子の記録が、8年間大会記録でした。2分4秒86だったかな。昨年度破られちゃったんですけどね。ぶっちぎりで(笑)

 

その子たちですら、最初の練習のタイムは2分20秒だったのを覚えています。区の大会でタイムを上げ、市ではさらに上がったんですね。そういう経験があるから、「スイミングスクールの発表会」だっていえないんですよ。僕らにだってできることがある。

 

理由その② トップクラスの選手の泳ぎ

 

 

 小学生であっても最高クラスのものをみられるのは勉強になります。だいたいここを起点にいろいろ調べながら、聞きながら練習メニューを組みます。

 

 

今年はアップの仕方や水中での姿勢が学びになったな。

 

楽しみその③ 多くの再会

 

 

 

 僕とたくさん関わってくれた方々とお話ができること、大変楽しみにしています。ちょとずつでいいから、笑顔で昔を懐かしんで話す。。。

 

本当にうれしいことです。

 

今年は前任校で一緒だった先生、教え子の保護者で先生をしている方、前の教え子、教え子の保護者、元校長先生…たくさんの人と話をしました。

 

同期で体育部で活躍している先生に声をかけ、お話ししたり…

 

こういう時間って何よりも大切だな。。。最近はそんな風に思うんです。

 

 

まとめ

 

 これからも賛否両論がある大会になるでしょう。近い将来、4大大会といわれる僕の市の大会のいくつかはなくなるでしょう。

 

それでもぎりぎり市の大会に出場できる選手は大きな経験になる、僕らも大きな学びの場になる。市の水泳大会って悪くないと思うんだけどな。

 

お疲れ様のかき氷。

 

マンゴーとコーラでドルトムントみたい(笑)

 

 それではよい一日を。