夏の読書3冊目「仕事人生のリセットボタン」を読みました!
仕事人生のリセットボタン: 転機のレッスン (ちくま新書 1270)
- 作者: 為末大,中原淳
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2017/07/05
- メディア: 新書
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”過去を見える化しさらに意味付けること。過去を意味付けることで未来を作ること。これがリフレクションです。”
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
”日本では「努力しているけど成果は出ない」が美談化される傾向があると思うんです。一方「努力は足りていないんだけど、成果は出ちゃってる」が矮小化されやすい。”そうなんだよなぁ、結果よりプロセスを重視するのは悪くないと思うんだけど、美談化されやすく、結果が出ていなくてもいい傾向がある
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
”「時間をかければ、かけるほど良くなる」という発想です。”ここは僕も痛いところ、仕事の仕方についても時間をかけることを第一にしているが、実際はそうではない。重点研究なんかまさにそう。時間をかけて準備してきたけど、普段の授業の方が上手くいくことが多々ある。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
”勝てるものを選ぶことは、ポジショニングによる戦略策定という。”さぁ、自分にとって勝てる分野とは何だろうな。そこを掛け算で探っていきたい。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
”アスリートの苦しみの多くが、実は「なりふり構わない自分に戻れない」ということから生まれると思うのです。過去の成功体験に引っ張られてしまう。”教師も同様なことが言える。過去の経験があればあるほど、その繰り返しを狙っていく傾向がある。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
僕にもその傾向はある。前にうまくいったんだから、それをベースに少しのアレンジで済まそうと。それが徐々に自分のあり方につながっていかないように…気をつけてはいるものの、難しい。逆にいうと、過去にやったことを取っ払って、新しいことをやった時の方が、うまくいく。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
目の前の子どもによって違うのだから、当然だ。大切なのは「目の前の子どもたち」×「先生の経験」で新しいものを創っていくこと。授業だってそう、その発想を大切にしていたい。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
成功体験を取っ払って、「目の前の子どもたち」に目を向けること。「再現はしない」が自分のモットー。
”キャリア選択において、一つ持論があります。多分人生にはいくつかの上り坂やピークが何回もあるんだと思うんです。僕の持論は、「ピークの下り始めになってから次に何をしようかって考えるのは遅すぎる」というものです”
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
”。人生において、次に何かをするのは、ピークの登り坂の7合目ぐらいで考え始めてちょうどいいと思っています。””日本人は引き際が弱い。引くからには全部一辺に引いてしまうことがよしとされる傾向にある”
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
引き際か、新しいことを始めるとしたらちょうど今なんだろうな。それも片足を突っ込みながら。。。 ぼくもそれを考える時期。「ピボットターンで考える」、「上り坂の途中で次を考える」この本は色々な示唆を与えてくれた。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
上り坂の途中で考えよう。そしてピボットターンをしながら全部0にしないで、次のステップについて考えよう。
”ピータードラッカーがこんなことを言っていますね。「他人の育成を手がけない限り、あなたに成長はない。」”これは今の僕にビビッときた言葉。後輩の育成をどうしていくか。。。真剣にここに力を注ぐ段階に来ているのだと思う。どう育てるか。。。自分に何ができるか。
— ao-sen (@aosenn) 2017年7月25日
育成にどう取り組んでいくか…何よりも大切なこと。育成の仕組みも変えていかないとなぁ。
色々な示唆をもらえた良書でした!