OmniFocus、WorkFlowy、Evernote、知的生産を促してくれるツールに共通している3つのこと
自分の知的生産を促してくれる次のツールに共通している3つのこと。
1つ目は、全体を俯瞰できること。
この箱(アプリ)の中に全てが入っているという安心感が大切。GTDという考え方によるものだ。
GTD®とは - 日本唯一のGTD公式サイト。GTD Japan
探そうと思えば全体の中から探せる、絶対にこの中にあるのだ。頭がモヤモヤしている状態ではなくて、書き出し切っている状態。これがあるということ。
omnifocusの中には、自分のやるべきことが全て入っている。
Evernoteの中には、自分の保存しておきたいものが全て入っている。
WorkFlowyの中には、自分の考えが全て入っている。
これから得られる安心感はとても大きいものだ。
2つ目は、「今ここ」に集中できること。
全体が見え続けているのもストレスになる。
そうではなくて、今日やるべきこと、今考えること、それがクローズアップされて見えるということ。そうすることによって集中して作業することができる。
omnifocusでは、今日やらなくてはいけないことだけを表示してくれる。
Evernoteでタグや名前で検索すると、必要なものが浮き出てくる。
WorkFlowyも今その画面に集中できるように、中に入り込んでいく機能が盛り込まれている。
このマクロとミクロの視点、両方が備わっていることが自分の知的生産を促してくれる。
3つめは、同時にその箱に投げ入れることが瞬間的にできるということ。
omnifocusでは、僕はショートカットに、「 alt + command + K 」を設定している。
それによって他の作業をやっていても瞬時にinboxに入力ができるのだ。
Evernoteは「 alt + command + E」でEvernoteに貼り付けができる。
workflowyもアプリであれば瞬時に入れることができる。
俯瞰的、集中的、即時的…
この3つのことがあるから、自分の中に色々なアイディアを貯めたり熟成させたりすることができるのだと思う。