重松清さんの本を読み聞かせ
重松清さんの本は、子どもたちがひきこまれます。
今日は道徳ではなく普通に読み聞かせましたが、子どもたちがすっとひきこまれていくのが、子どもの表情と教室の雰囲気からわかります。
「知るって何?」というお話。
うんちく王である6年生の僕は「記憶ノート」をつけています。
クラスの好きな子が気になっていて、いじめを見て見ぬ振りをしていて、そんな日常を送っています。そんなある日、おじいちゃんが危篤だと知り、両親と一緒に故郷へ。おじいちゃんが弱っている姿を目にした僕に色々な話をしてくれる家族や周りの人。「記憶ノート」を作るんじゃなくて、いなくなってしまうおじいちゃんのことを知りたい…そう強く思います。
お葬式の後、教室に戻った僕は、大好きなあの子の記憶に残るといいなぁと思い…なんら変わらない日常、僕だけがおじいちゃんの死を受け入れ変化が起きています。
そして教室の後ろで起きているいじめに向かっていく…ところで物語は終わります。
子どもたち本当にひきこまれていました。
おじいちゃんの死では涙を流す子も。。。その後ペアで話していましたが、話が止まらないペアが続出。「自分とつながる」ところをよーく話していました。
重松さんの話、色々と教室でも読んでいる子も多いです。
僕も新たにamazonマーケットプライスにて、1円と送料で買い足しちゃいました。
まずは僕が読もうっと。楽しみ。