先生の働き方Design研究所

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ちょボラ、ついに無くしてみました!

 僕のクラス、「ちょボラ」をやっています。「ちょこっとボランティア」ネーミングは岩瀬先生から、そしてそれまでに取り組んでいた「一日一当番」は野中先生からのアイディアです。

 

 

困難な現場を生き抜く教師の仕事術

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学級経営力を高める3・7・30の法則

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  野中先生の本、初任校で読んだなぁ。そしてご本人のお家に招かれて、お話を聞かせていただいたこともあります。

 

 一日一つクラスに貢献することを!を合言葉に、責任感を持って取り組もうよ、と進めていました。

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 1年生担任の時のデータだ、懐かしい!

 


 今年度は、ペアにして取り組んだり、班で1つのちょボラにしたり、子どもたちと朝のサークルタイムで話し合いながら、「うちのクラスに一番いい方法はどんなの?」と最適解を探してきました。

 

 


 でも本音は、「ちょボラはあくまでボランティア、本当は一人ひとり決まってなくても、クラスにとって良いことに取り組んでほしいなぁ。」だったんです。


 そしたらそんなタイミングでこの言葉。

 

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 じゃあ制約を外しちゃおうと、「みんなで最後の一ヶ月は気づいたことやってみようか?」ってサークルで提案。

 


 昨日からうちのクラスにちょボラは無くなりました。でも表示はあるままだから、それ見ながらみんなで動いている感じ。うん、これの方が自然だよね。


 最初は当番でいい、でもだんだんとそれを減らしていく。本当にやりたいことに集中するために、「やらなくちゃいけない」は減らしていった方がいいですね。


 ただ、ここはクラスの習熟具合にもよると思います。今年のクラスだからできること、そんな気がします。ただ時期はもうちょっと早くても、それはそれでクラスのチャレンジになると思うので、来年度はそうしてみよう!