人を赦すということ
時間に追われると視野が狭くなってしまうのが自分の悪い癖、昨日はそれが出てしまい校内の人に迷惑をかけてしまった。
学級、学年のことまでは即興的に対応できるが、学校全体のことはしっかりと準備が必要。振り返りの中でそうしていこうと決意。あぁ、やっぱりどこかで抜けている。。。気をつけていこう。
子どもたち一人ひとりには、「僕が見つけた一番の良さ」を手紙に書いて、昨日渡した。
でも「良さ」ってどんなことだろう。振り返りの中で発見することもある。
僕の良さの一つは「赦せる」だと思う。教師として、これは外せない。人は迷惑をかける生き物だから、僕は同僚や子どもたちを「赦せない」と思うまで突き放すことはない。「赦せる」、これは宝だなぁ。
さ、最終日。今日は通知表を渡し、離退任式で終わりです。
最後に子どもたちにどんな話をしようか、今から考えよう。
学年で、クラスで…
こんばんは!久々に夜の更新です。朝は子どもたちへの手紙を書いていて、ブログを書けませんでした。
昨日は学年でのスポーツフェスティバルがありました。
5年生になると球技大会があって、他校とサッカーやバスケで交流戦をします。4年生のカリキュラムでは、ちょうどミニサッカーとタワーゴールをやったので、学年で交流会をすることになりました。ドッジボールのおまけ付きで。
学年全体での活動をことさら大切にしてきたうちの学年、だからこそできたこの企画。試合後の清々しい顔や、悔しそうな顔、記念撮影時の表情、どれもとても素敵でした。
そして今日はクラスのありがとう会。
ファンルームっていうんですか、クラス全員に作ってきてくれた優しい子もいて、こういうこと成し遂げちゃう力ってすごいなぁって思うんです。
一発芸や出し物もたくさん。女子も色々やるようになったなぁ。これも嬉しい。
最後にクラスに一言!
涙をこらえながら一言を言う子、涙を流し詰まりながらもみんなに話す子、笑顔で話し切る子…いろんな子がいることが素敵だなぁ。クラスの良さってこういうところだよなぁ、真剣に聞き合う子どもたちの姿からそんなふうに思いました。
子どもたちからもらった手紙には、常日頃から手紙を書く時には、「誰でもかけそうなことを書くんじゃなくて、その人と自分だけの具体的なエピソードを書くといいよ。」と言ってきたので、具体的なエピソードにあふれていましたよ。
僕からも一人一人へ手紙のプレゼント。感謝の気持ちは伝わったでしょうか。
いよいよ明日は修了式。28年度ももう終わっちゃうな。
【書評】やり抜く力GRITを読んでみたよー前編ー
おはようございます。こんな本を読みました。
あまりにkindleのハイライト箇所が膨大になったため、前編と後編に分けてご紹介します。
なかなか骨がある一冊でした!
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アメリカの士官候補生、5人に一人は中退してしまうのだそう。その中退者の大半は入学直後の基礎訓練に耐えきれないためだという。その訓練をビーストという。
- マシューズが驚いたのは、困難に対処する力は才能とはほとんど関係ないということだった。訓練の途中で辞めていった者たちは、才能がなくて辞めたわけではない。それよりも重要なのは、マシューズの言葉を借りれば、「絶対にあきらめない」という態度だった。
- 要するに、どんな分野であれ、大きな成功を収めた人たちには断固たる強い決意があり、それがふたつの形となって表れていた。第一に、このような模範となる人たちは、並外れて粘り強く、努力家だった。第二に、自分がなにを求めているのかをよく理解していた。決意だけでなく、方向性も定まっていたということだ。
- このように、みごとに結果を出した人たちの特徴は、「情熱」と「粘り強さ」をあわせ持っていることだった。つまり、「グリット」(やり抜く力)が強かったのだ。
GRITについての説明が出てきた後はこのような文章が続きます。
- では実際、偉業はどのように達成されるのだろうか? ニーチェが到達した結論もチャンブリスと同じだった。偉業を達成する人びとは、「一つのことをひたすら考え続け、ありとあらゆるものを活用し、自分の内面に観察の目を向けるだけでなく、ほかの人びとの精神生活も熱心に観察し、いたるところに見習うべき人物を見つけては奮起し、あくなき探究心をもってありとあらゆる手段を利用する」。 では、才能についてはどうか? ニーチェは偉業を達成した人びとのことを、なによりも「職人」と考えるべきだと訴えている。 「天分だの、天賦の才だのと言って片付けないでほしい! 才能に恵まれていない人びとも、偉大な達人になるのだから。達人たちは努力によって偉業を成し遂げ、(世間の言う)〝天才〟になったのだ。……彼らはみな、腕の立つ熟練工のごとき真剣さで、まずは一つひとつの部品を正確に組み立てる技術を身につける。そのうえでようやく思い切って、最後には壮大なものを創りあげる。それ以前の段階にじっくりと時間をかけるのは、輝かしい完成の瞬間よりも、むしろ細部をおろそかにせず丁寧な仕事をすることに喜びを覚えるからだ」
僕が好きな番組、「情熱大陸」や「プロフェッショナル仕事の流儀」とかで見てきた人もそうだった。1つのことを考え続け、精神面の成長を図りながら、飽くなき探究心を持ってありとあらゆる手段を利用する。
教師にとってそれはどのような状態なのだろうか?
授業と振り返りの積み重ね。フィードバックをどうえるか、得たものをどう生かすか、子どもに返すか。授業研なんてやらなくても同じようにフィードバックをもらうためにはどうすれば良いか、子どもたちからフィードバックを得て、前に進むためにやれることは何か。
または子どもを知ること。あらゆる面から好奇心を持って子ども自身を理解すること。日々の振り返りや児童理解の中に丁寧に子どもに接していくことによって積み重なる情報を分析して、子ども自身に返していくこと。。。
細部を大切にしていきたい。
- 「ものすごくがんばるだけでは、やり抜く力があるとは言えないの。それだけでは不十分だから」 学生は一瞬、黙り込んだ。 「どうしてですか?」 「そうね、ひとつには、一流になるための近道はないから。専門知識をしっかりと身につけるのも、難しい問題の解決法を見つけるのも、ほとんどの人が思っている以上に、ものすごく時間がかかることなの。そして優れたスキルを身につけたら、それを生かして人びとの役に立つ製品やサービスを生み出さなければならない。ローマは一日にして成らず、よ」 学生が黙って耳を傾けていたので、私は話を続けた。 「そして、これがいちばん重要なこと。やり抜く力は、自分にとってかけがえのないことに取り組んでこそ発揮されるの。だからこそ、ひたむきにがんばれるのよ」
- 「そう、自分が本当に好きなことに打ち込むの。でも、好きになるだけじゃだめなのよ。愛し続けないとね」
途中でてくる「グリットスケール」。この解答で得られるグリットの値を数値化したものが「グリットスコア」
- このように自分に対して「なぜ」を問いかけると、つねに「〜するため」という答えが見つかる。やがてピラミッドの頂点、すなわち最上位の目標にたどり着くだろう。最上位の目標は、ほかの目的の「手段」ではなく、それじたいが最終的な「目的」なのだ。 心理学では、これを「究極的関心」と言う。私はこの最上位目標を、その下に続くすべての目標に方向性と意義を与える「コンパス」だと考えている。
- 「やり抜く力」というのは、ひとつの重要な目標に向かって、長年の努力を続けることだ。さらに、ピート・キャロル風に言えば「人生哲学」と呼ぶべきその目標ほど、興味深く重要なことはほかにないため、生活時間の大半の活動は、その目標達成に向けて行われる。
- 「やり抜く力」が非常に強い人の場合、中位と下位の目標のほとんどは、何らかの形で最上位の目標と関連している。それとは逆に、各目標がバラバラで関連性が低い場合は、「やり抜く力」が弱いと言える。
- だが私が思うに、それよりもっと多いのは、中位の目標が乱立するばかりで、それをひとつに束ねる最上位の目標が存在しないケースだ(次の図)。 さらに、ピラミッド形の目標がいくつも対立し、関連性がないケースもある(次の図)。
この辺りは今読んでいる「好奇心のパワー」と重なるところがある。「価値観」や、「信念」自分自身の真ん中がどんなことか…もっと深く掘っていきたいと思う。
次は偉大な投資家、パフェットとのやりとり
- 1.仕事の目標を25個、紙に書き出す。 2.自分にとってなにが重要かをよく考え、もっとも重要な5つの目標にマルをつける(5個を超えてはならない)。 3.マルをつけなかった20個の目標を目に焼きつける。そしてそれらの目標には、今後は絶対に関わらないようにする。なぜなら、気が散るからだ。よけいなことに時間とエネルギーを取られてしまい、もっとも重要な目標に集中できなくなってしまう。
- そこで実際に、自分のいまの目標(あるいは携わっているプロジェクト)を罫線入りのメモ用紙に書き出してみた。長々と続くリストは、気がつけば32行にもなっていた。それで納得したのだ。なるほど、これは役に立つかもしれない。 興味深いことに、次々と頭に浮かんだ目標の大半は、重要度が中位の目標だった。どうやら私たちは、ひとつではなく複数の目標を書こうとすると、中位の目標を書いてしまうらしい。
- つぎに、優先順位を決めるために、縦線を引いて2列増やし、新しくつくった各列の一番上に見出しとして「面白さ」「重要度」と記入した。そして各プロジェクトの「面白さ」と「重要性」について、それぞれ1から10のスコアをつけていった(1が最低、10が最高)。 それから、各プロジェクトの横に並んだ「面白さのスコア」と「重要度のスコア」を掛け合わせて、点数を出した(最低1〜最高100点)。その結果、「面白さのスコア×重要度のスコア」が100点に達した目標はひとつもなかったが、1点だったものもなかった。 それから、バフェットの示した手順どおりに、もっとも面白く重要な目標にマルをつけて5つに絞り込み、そのほかは思い切って「今後は絶対に関わらない」リストに入れようとした。でも、できなかった。なぜかどうしてもできなかった。
- 翌日くらいまで、いったいどちらが正しいのだろう(私か、それともバフェットか)と考えてしまい、釈然としなかったのだが、やがてふとあることに気づいた。私の目標の大半は、相互に関連性があったのだ。つまりほとんどは、目的を達成するための「手段」であり、「子どもたちの『目標達成力』と『しなやかな強さ』を育む」という、最終的な目標の実現を目指すためのもの
- 成功するには「やるべきこと」を絞り込むとともに、「やらないこと」を決める必要がある。なるほど、そのとおりだ。「やらないこと」をもっとしっかりと決めなければ。 だが、もうひとつ付け加えておきたいのは、ふつうに優先順位を決めるだけではうまく行かない場合もあるということだ。仕事に関して、まったくちがう最重要の目標がいくつも存在すると、それぞれにしっかり対応するのは至難のわざであり、相乗効果が生まれるどころか、時間もエネルギーも分散され、消耗してしまう。だからこそ、たったひとつの「コンパス」が必要なのだ。いくつもあっても困るだけだから。
- というわけで私は、バフェット流「優先順位を決めるための3段階方式」に、もう1段階追加したい。 4.「これらの目標は、共通の目的にどれくらい貢献するか」と考える。 目標が同じピラミッドにうまく収まっていればいるほど(各目標がひとつの「究極的関心」に資することになるので)、あなたの「情熱」は揺るぎないものになる。
自分の中心にどうつながっているか、そしてやらなくていいことを徹底的に排除する削る発想だ。
- 因果応報のほうがお説教よりも、はるかに効果があるというわけだ。 「成熟の原則」というのは、つまるところ、それに尽きるのではないかと思う。私たちは人生の教訓を肝に銘じ、慣れない状況のなかでがんばっていくうちに、やがて新しい考え方や行動が身について習慣となる。そしていつのまにか、以前の未熟な自分の姿など思い出せないようになる。新しい状況に適応し、その状態がすっかり定着することで、自分のアイデンティティ(自分をどのような人間だと思っているか)が向上する。つまり、「成熟」するのだ。
- このような考え方は、道徳的に悪いわけでも何でもない。「やり抜く力」の鉄人たちも、目標をあきらめることはある。ただし、重要度の高い目標ならば、歯を食いしばってでも、最後までやり遂げようとする。 いちばん重要なことは、「やり抜く力」の鉄人たちは「コンパス」を替えないことだ。彼らにはたったひとつの究極の目標があり、ほぼすべての行動がその目標達成に向けられている。だから究極の目標に関しては、そんな投げやりな言葉は口にしない。
やり抜く力の鉄人たちには共通する4つの特徴が見えてくる。
- 1.〈興味〉自分のやっていることを心から楽しんでこそ「情熱」が生まれる。私がインタビューをした人びとはいずれも、自分の仕事のなかで、あまり楽しいとは思えない部分をはっきりと認識しており、多くの人はちっとも楽しいと思えないことも、少なからず我慢していた。とはいえ全体的には、目標に向かって努力することに喜びや意義を感じていた。だからこそ彼らは、尽きせぬ興味と子どものような好奇心をもって「この仕事が大好きだ」と言う。
- 2.〈練習〉「粘り強さ」のひとつの表れは、「きのうよりも上手になるように」と、日々の努力を怠らないことだ。だからこそ、ひとつの分野に深く興味を持ったら、わき目もふらずに打ち込んで、自分のスキルを上回る目標を設定してはそれをクリアする「練習」に励む必要がある。自分の弱点をはっきりと認識し、それを克服するための努力を日々繰り返し、何年も続けなければならない。 また、「やり抜く力」が強いということは、慢心しないことでもある。分野を問わず、どれほど道を究めていても、「やり抜く力」の鉄人たちは、まるで決まり文句のように「なにが何でも、もっとうまくなりたい!」と口にする。
- 3.〈目的〉自分の仕事は重要だと確信してこそ、「情熱」が実を結ぶ。目的意識を感じないものに、興味を一生持ち続けるのは難しい。だからこそ、自分の仕事は個人的に面白いだけでなく、ほかの人びとのためにも役立つと思えることが絶対に必要だ。 なかには早くから目的意識に目覚める人もいるが、多くの場合は、ひとつのことに興味を持ち続け、何年も鍛錬を重ねたのちに、「人の役に立ちたい」という意識が強くなるようだ。「やり抜く力」の鉄人のなかでも、成熟をきわめた人たちは、みな口を揃えて同じことを言った。「私の仕事は重要です。個人的にも、世の中にとっても」
- 4.〈希望〉希望は困難に立ち向かうための「粘り強さ」だ。本書では、興味、練習、目的のあとに希望を採り上げるが、希望は「やり抜く力」の最終段階だけでなく、あらゆる段階に欠かせない。最初の一歩を踏み出すときからやり遂げるときまで、ときには困難にぶつかり、不安になっても、ひたすら自分の道を歩み続ける姿勢は、はかり知れないほど重要だ。
また著者は「これだ」と情熱を注げるものを見つけるには何年もかかると言っている。興味は外の世界との交流から生まれる。だから、ぼんやりとした自分の楽しいこと、打ち込めることの方向性が見えてきたら試すことの重要性をあげている。試していくこと。なんでも「考えるよりやってみること」の方が前進する場合が多いとおもう。
一つに絞ったらエキスパートたちのすることは?
- 1.ある一点に的を絞って、ストレッチ目標〔高めの目標〕を設定する。 このときエキスパートたちは、すでに得意なところをさらに伸ばすのではなく、具体的な弱点の克服に努める。あえて自分がまだ達成していない困難な目標を選ぶのだ。
- 2.しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す。 面白いことに、多くのエキスパートはひとの見ていないところで努力する。
- 音楽家の場合も同様に、グループやほかの音楽家と練習するよりも、ひとりで練習する時間が多い人ほど、スキルの上達が早いことがわかっている。 さらにエキスパートたちは、自分のパフォーマンスが終わるとすぐ、熱心にフィードバックを求める。この段階では、どうしても否定的なフィードバックが多くなる。つまりエキスパートたちは、うまくできた部分よりも、うまくできなかった部分を知って克服したいのだ。すみやかにフィードバックを求めること、そして否定的なフィードバックにしっかりと対処することは、どちらもきわめて重要だ。
- 3.改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する。 ストレッチ目標を完全にクリアできるまで──以前はできなかったことが、すんなりと完璧にできるようになるまで。できないと思っていたことが、考えなくてもできるようになるまで。では……そのあとは? ストレッチ目標を達成したあとは、どうするのだろう? エキスパートたちは新たなストレッチ目標を設定し、弱点の克服に努める。小さな弱点の克服をこつこつと積み重ねていくことが、驚異的な熟練の境地に至る道なのだ。
フィードバックという言葉が非常に鍵になる。僕も常に即時フィードバックをもらいたい。こっちでも学び中。
フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)
- 作者: 中原淳
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- 発売日: 2017/02/18
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はてなブログ解体新書、無料で読めるなんて嬉しい!
イケハヤさんのブログ運営の教科書を購入しようか検討していたのですが
3000円という費用面もあり、まずはこちらの守形レイジさんの「はてなブログ解体新書」を読んでみました。
何と言っても無料!
そして僕も使っている「はてなブログ」さん専門!
これは読むしかないですね。
- タイトルの決め方
- アフェなどの導入
- 読者の設定
- はてなブックマーク
- ブログのレイアウト
とってもためになりました。まずはここから、色々と変更しながら進めていきたいと思います。どこをどう読んで、変えていったかもこのブログで載せていきたいと思いますね。
僕の仕事上、18分でブログ1記事と決めています。でも2000字〜3000字の中身の濃いものにしていくには、それ以上の時間が必要になってくるかもしれません。
その辺ゆっくり考えていきます。
3月30日に講座を開きます!
東北福祉大学教授上條晴夫先生と、インプロパークの鈴木聡之先生をお招きして、インプロとリフレクションのワークショップを行います。学校の教育現場やビジネス現場でも注目の「インプロ」と人が成長するために必要な「リフレクション」について、深く学べるワークショップです。
先生方、予定調和な自分に悩んでいませんか?「PDCAサイクルを回せ!」と盛んに言われてきた昨今、私自身はPLANありきの教育に違和感を感じていました。計画ももちろん大切ですが、その場の子どもの様子、感情を感じ取って、即興的に応じていく…そういった形の方が教育の現場にはしっくりくると思うんですね。そういうモヤモヤを感じていた時に出会ったのが「インプロ」でした。ただし私自身もまだまだ書籍に当たったぐらいでよくわからないことが多いのが実情です。
今回、横浜の先生方を中心とした自主的な学びの場である「あるといいな横浜share`s」では、春休み特別企画として、「インプロ」や「リフレクション(振り返り)」の研究をされている上條晴夫先生、インプロパーク主催の鈴木聡之先生をお招きして、1日じっくりと学んでいきたいと思います。
新年度を迎え気持ちを新たにしながらも学級や学校のことを違った視点から考えたい先生、4月から新しく先生になられる方、もしくは先生以外でも、インプロやリフレクションに興味をお持ちの方、初参加の方だらけになる今回のワークショップで、ぜひぜひ一緒に学びましょう。
この本を読もうと思っています。注文しました。
- 作者: キャリー・ロブマン,マシュー・ルンドクゥイスト,ジャパン・オールスターズ
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2016/05/26
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この1年はリフレクションについてじっくりと学ぼうと思っています。
先生の休日って?
横須賀にあるソレイユの丘に行って来ました!
三浦半島の農と海の体験パーク | 長井海の手公園・ソレイユの丘
昨日は横須賀市民駐車場無料開放の日で激混みだったのですが、今日はそれがないみたいで、大丈夫だと思い、行って来ました。
このソレイユの丘、4月からキャンプ場ができるらしいですよ。その場所に行ってみましたが、トンビがいること以外は超快適。近くにあんな遊具広場があったら、昼間の遊びも自由だし、行っちゃいますね。
でも僕はトンビが嫌い。食べ物持っていかれるのだけは勘弁だなぁ。
入場は無料ですが、駐車場が1日1000円です。また僕が娘とやったそりすべり、動物ふれあいランドなんかは、一人310円かかります。ここがかかるようになってちょっと割高感がありますね。そりすべりは超楽しかった!
でも、菜の花畑も美しく、娘曰く「メエメエ羊さん」もかっこよかった。
iphone7plus、実力はおそるべし!これ持ってから、ミラーレス一眼持ち歩かなくなったもんな。
カピパラにもカンガルーにも触れるし、うさぎや犬もふれあいし放題。とっても素敵な場所でしたよ。遊具も奥の方のが新しくなってて、娘は喜んで遊んでいました。
さて、こっからが本題です。
先生の休日って?よく先生になる前の学生さんとかに聞かれます。「休日はあるんですか??」
結論から言うと、「あるんだけどその人次第!」って感じです。
もちろん土日休みですよ。中には土曜日の学校が毎月あるような小学校も、公立でもありますが。政令都市であるうちの市では、区ごとに1、2校は土曜日に戻そうみたいな流れもあるそうです。まぁ、僕は嫌ですけど、世の中の仕組み全部が土日休み、そんでもって電通のこともあったので、これから土曜日戻そうぜ!みたいな流れにはならないと踏んでいます。土曜出勤の仕事の親もいるんですから。
この3連休のスケジュールはこんな感じです。
18日(土)
6:00 起床
6:00−10:00 週次レビューしながら家事や撮りためたドラマを見る
10:00−13:00 読書とか昼食、娘と遊ぶ。
13:00ー 自転車屋へロードバイクのメンテナンス。
その後、大きな公園で娘と遊ぶ
16:00 帰宅 夕食を食べながら、就寝までのんびり。
21:00 就寝
19日(日)
4:00 起床 、 週次レビューの続きとお仕事
5:30ー8:30 学校行ってお仕事(年度末の仕事)
9:30ー11:30 妻と娘の体操教室へ
12:00ー13:30 昼食やのんびり
14:00−18:00 草野球 3番ショート 4ー0で快勝
19:00 ピザを頼んで、家族で食べる
21:00 酔っ払って就寝
20日(月)
5:00 就寝 ちょいと仕事 ドラマ、プロフェッショナルとか観る。
8:00 朝飯づくり(ちなみに朝食は毎日自分が作ります!)
9:30 ソレイユの丘へ!
16:30 帰宅。
こんな感じですね。
通知表の時期をちょいと超えましたので、日常的です。だいたい年中こんな感じになります。
土日に仕事を全くしないと言うのは、僕は無理なタイプです。基本的に休日も先生の視点は忘れずいたいと思っていて、それでも楽しく過ごせています。ただ、ここは個人によると思います。割り切って休みのことだけに集中している人もいます。
僕の特技が早起きなんで、明け方や朝に全ての仕事は終わらせます。場合によっては学校に早朝に行って終わらせます。学校でしかできな仕事の方が多いですが、面倒なのでそういう類の仕事は平日に集中させて終わらせて、なるべく学校に行かずに済む仕事を残しています。
やり方次第ですね!
初任の頃は、毎週土日、常に学校へ行きました。不安でしょうがなかったから。
やることたくさんあるし、やり方わからないし。
でもちょっとずつ学ぶようになって、どうやったら早く終えるか、色々なことを考えて来たので、安定した休日を過ごせています。
僕と同じ年次でも、休日学校に1日行っていたり、日曜日の17時ごろ憂鬱になる人がいたりもします。もちろん学校の中での仕事で大きいものを担っている場合はそうだと思います。僕も休日学校に1日行くこともあります。(今年度は通知表の時期にも1日いることはありませんでしたが…)
仕事が好きで土日も行く人もいると思うし、それはそれで悪いことではありません。でも僕の優先順位ナンバー1は家族。
夜は娘とともに寝て、朝は3時起きするのも家族との時間をちゃんと作るためです。
人生において、何を大切にしたいのかは、ある程度考えているつもりです。そうすると、取捨選択ができてくる…そう思っています。ライフワークバランスよりも、何を取るか、そしてそれは何に基づいているかが大切です。
これから先生になろうと言う人も、やり方次第で、そこまで(ブラック的に)大変な職業ではないですよ。胸を張ってそう言えます。
好きな音楽を日常に
音楽を聴くということは僕にとって、ものすごく大切なことです。
特に小学生の時から好きなMr.Childrenは、色々な場面で僕にエネルギーを与えてくれます。6月の東京ドームのチケットも当たったので、妻と今から楽しみにしています。
Mr.Children「ヒカリノアトリエ 」MUSIC VIDEO (Short ver.)
うちの娘も、この「ヒカリノアトリエ」歌えます。4歳の娘が「過去は消えず、未来は読めず、不安がつきまとう」って歌う姿はつい笑ってしまいます(笑)
さて、音楽、何で聴くかというと「Iphone7plus」だけでもいいんですけど、主に次の2つです。
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セールで999円の時に買ったと思うんですけど、これはオススメです。この小ささで十分部屋全体に鳴らしてくれます。Bluetoothで繋がっているので、どこにでも置けますし、やっぱりみんなで聴くのも大切だなぁと。
イヤホンはこちら。非常に満足できる商品です。ワイヤレスだし、音もそこそこ。でも難点は充電をする部分の開きにくさ…ですね。耳かきとかペン先で開けてあげないといけません。でも2000円でこのクオリティなら十分です。
聞こえてくる音楽って大切で、僕は「通知表」の時はクラシックを聴いたり、朝はこれを聴くっていうのを決めていたりします。それぐらい欠かせないもの。「Itunes Music」の会員で月々980円払っていますが、色々な音楽を聴くことは、僕にとって幸せなことの一つです。
合言葉は「Now,Here」
昨日のエントリーでも書いたのですが、「Now,Here」の状態でいることが、今の僕にとっては一番大切な気がするんです。
過去や未来にとらわれることなく、今に集中している状態。
実は手帳やタスク管理を大切にしているのは、どれだけ「Now,Here」を作り出したいかということだと思うんですよね。やらなければいけないこと、やりたいことはたくさんある。。。その寮に押しつぶされることなく、今日やることが限定的にわかっている状態、それは「今、ここ」に集中したいからと言えるのではないでしょうか。
「あーあれやってなかったなぁ。」「こんなに溜まっているんだ、どうしよう」っていう状態で仕事しているのと、「今はこれをやろう」と仕事しているのでは、生産性はまるで違ってきますよね。
瞑想やヨガについても「Now,Here」を意識して、心の中に静けさを保つ練習をしているのだと思います。
ヨガは2年ほど朝に続けていますよ。このアプリがオススメ。
「今、ここ」という邦訳には違和感があったので、「Now,Here」。「今」は時間的なこと、「Here」は場所的なこと、この2つに意識を集中すること…。
こういう合言葉的なものをステイトメントとして考えて持っておく必要がある。
昨日の本の中で「ABSORB」とされている合言葉も、日本語にしてもっとわかりやすくしたいなぁ。
「Now,Here」をしっかりと作り出せれば、相手の話を聞くことができる、色々な人との関係がさらによくなる。そう思うんですよね。。。。
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kindleの「本日のsale」。これが僕は毎日メールで届くようにしている唯一のものなんですけど、読みたかった本がここにあると、嬉しくなっちゃいます。
早速ポチッとしちゃいました。いやぁ、今読んでいる「ライフ・シフト」の方が僕にとってはとてつもなく衝撃なんですよ。
自分の働き方、生き方を見直すいい機会になっています。知らないと何も感知しないまま、毎日を過ごしてしまうんだけれど、こういう未来予測に従って、どう生きて行くか…考えないといけないですよね。
ワーク・シフトも読むのが楽しみです。