先生の働き方Design研究所

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就学時前の教員の待遇は、こんなに低くていいのだろうか?

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おはようございます。

 

本田がクラブW杯で熱く戦っています。勝ってレアルとやって欲しいなぁ。

 

さてさてよく読まれているtweetがあるので、そこからいろいろ話したい。

 

 

 

 

 

舞田俊彦先生の統計を使った記述には、いつも学ばせてもらっている。

 

tmaita77.blogspot.jp

 

こういう記事を読むと、心がいたくなる。

 

そこ書かれているのは、就学時前の幼稚園、保育園、認可保育園の給料が極端に低いこと、またそれらの園の先生の病気離職率が、極端に高いことが挙げられている。

 

うちの園とか、学校行事にしても、毎日の取り組みにしても本当によく考えており、うちの娘も楽しく園に通っている。

もう年中児の年齢だが、今まで病気で休んだ日は1回。呼び出し回数は1回。

 

まぁ、毎日保育園を楽しみに通っている。

 

ほんとうに感謝しかない。

 

 

そんな保育園の給料も極端に低いし、離職率も高いのだ。

 

 

実はうちの園でも、娘の担任の先生は2度やめている。他の職業に就いたり、他の園に引き抜かれたりしているのだ。

 

この給料だったらそうだよなぁ。暮らしていけない気持ちもよくわかる。

 

 

 

行政は、ここに重点的にフォローを入れないと、小学生にあがってくる子どもの問題傾向も年々悪化していくのではないか?

 

それが社会の仕組みの中で、良い方向に向かって大人になるとは、今の中学校以降の教育を見ても大抵思えない。

 

 

 

一番力をかけるべきは子どもだ。国の未来を創る仕事にこそ、もっとちゃんとした待遇をお願いしたい。

 

 

僕ら小学校教師は、少なくとも、園での教育に感謝しつつ、連携しつつ、長い目で子どもを育てていくことしかできない。

 

 

何とかならないものだろうか。