先生の働き方Design研究所

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PA「エコーロケーター」で「責任」について考えました。

眠い!このあと学校に行き、一度仕事をしてから戻ってくる予定の青せんです。

 

今日は前期最終日、通知表を渡します。

 

さて、PA「エコーロケーター」について

 

 

 

ルール

 

  1. 探偵役を4人募る、残りは全員泥棒。
  2. 泥棒はベルを探偵に当てられなければ勝利、探偵役は当てれば勝利。
  3. 探偵は相談して4人の位置を決めて、そこから動かず目をつむる。
  4. 泥棒役も隣の人と手が届く範囲で散らばる。
  5. 泥棒は音を鳴らさないようにベルをそれぞれ渡していく、探偵役はその音に耳を澄まし、ありかを探す。
  6. この段階で探偵は一人1回「リング」を使える。リングというと、泥棒は探偵にわかるように、すずをならさないといけない。
  7. 全員の「リング」を使い終えたら、そのとき持っていた泥棒はベルを両手に隠す。他の泥棒役も両手に隠しているふりをする。探偵役は目を開けて調査開始。
  8. 相談しながら2回「スイング」を使える。スイングで指名されたどろぼうは、両手を握ったまま8の字を書くように、自分の手を振ら無くてはいけない。
  9. 探偵は「オープン」2回も使える。言われた泥棒は手を開ける。2回目のオープンを使った時点で、すずを見つけられれば探偵の勝ち。逃げ切ればその他大勢のどろぼうの勝ち。

 

 

伝わりましたか。

 

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このPAは奥が深く、振り返りの価値がたくさんあったので行ってみました。僕らは前半でビーイングに残すものを選んでしまったので、この日は時間が無く、僕としては失敗。でもでも、子どもたちの振り返りにはいい言葉がたくさん出てきました。

 

次の日もちょっとした時間を見つけて、やってみると、ルールもよくわかり、楽しめるように。

 

ビーイングの中にある「責任」の意味をみんなで考えました。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

 

「全員が一気に責任はもてない」

「役割と責任のバランスが大切」

「ベルを渡すように、責任がいろいろな手に渡り、みんなで責任を分かち合える」

 

いい言葉だなぁと思いました。

 

このアクティビティが載っていた本はこちら。

 

 

グループのちからを生かす―プロジェクトアドベンチャー入門 成長を支えるグループづくり

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それでは良い一日を!