PA「エコーロケーター」で「責任」について考えました。
眠い!このあと学校に行き、一度仕事をしてから戻ってくる予定の青せんです。
今日は前期最終日、通知表を渡します。
さて、PA「エコーロケーター」について
今日の失敗は、PA「エコーロケーター」
— ao-sen (@aosenn) October 3, 2017
①たっぷりの時間がないもの
②振り返りの焦点がはっきりしていないもの
になってしまうと、振り返りは生まれてこない。
反省メモだ。
ルール
- 探偵役を4人募る、残りは全員泥棒。
- 泥棒はベルを探偵に当てられなければ勝利、探偵役は当てれば勝利。
- 探偵は相談して4人の位置を決めて、そこから動かず目をつむる。
- 泥棒役も隣の人と手が届く範囲で散らばる。
- 泥棒は音を鳴らさないようにベルをそれぞれ渡していく、探偵役はその音に耳を澄まし、ありかを探す。
- この段階で探偵は一人1回「リング」を使える。リングというと、泥棒は探偵にわかるように、すずをならさないといけない。
- 全員の「リング」を使い終えたら、そのとき持っていた泥棒はベルを両手に隠す。他の泥棒役も両手に隠しているふりをする。探偵役は目を開けて調査開始。
- 相談しながら2回「スイング」を使える。スイングで指名されたどろぼうは、両手を握ったまま8の字を書くように、自分の手を振ら無くてはいけない。
- 探偵は「オープン」2回も使える。言われた泥棒は手を開ける。2回目のオープンを使った時点で、すずを見つけられれば探偵の勝ち。逃げ切ればその他大勢のどろぼうの勝ち。
伝わりましたか。
このPAは奥が深く、振り返りの価値がたくさんあったので行ってみました。僕らは前半でビーイングに残すものを選んでしまったので、この日は時間が無く、僕としては失敗。でもでも、子どもたちの振り返りにはいい言葉がたくさん出てきました。
次の日もちょっとした時間を見つけて、やってみると、ルールもよくわかり、楽しめるように。
ビーイングの中にある「責任」の意味をみんなで考えました。
PAのいいところは何度も繰り返せるところ。
— ao-sen (@aosenn) October 5, 2017
「エコーロケーター」は繰り返すことで、「責任」の意味をみんなで考えることができた。
「全員が一気に責任を持つことはできないから、このPAでベルを渡すように、そっと誰かから誰かの手に責任が渡り、みんなで責任を分かち合えるクラスにする」
「全員が一気に責任はもてない」
「役割と責任のバランスが大切」
「ベルを渡すように、責任がいろいろな手に渡り、みんなで責任を分かち合える」
いい言葉だなぁと思いました。
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それでは良い一日を!