「失敗したくない症候群」を超えていけ!
失敗したくない気持ちが強くなる5年生という時期…
ぼくのクラスでもよくそれを感じます。
例えば発言する子が限られた子になる。
発表する声が小さくなる。
自分がやる前に友達に確認したがる。
こういう雰囲気、やはり高学年になると増えてくるんですよね。
成長に伴い「自分がどう見られるか」が非常に気になる、当然と言えば当然。
でも、
そういう消極的な行動を超えていく一歩をきってほしい。
間違いを極端に嫌がるんだなぁ。
「間違い」を恐れずに、「違い」を楽しむ方向へシフトしてほしいなぁと願っている。そんな完璧な人間なんていない。だからこそ学校に通っているんだよと。
たくさん間違えて、
自分の間違いを笑える人
修正できるスピードがある人、
振り返って次に生かせる人
そういう人が、これからの時代、みんなに好かれ、自分の道を見つけていく気がする。
間違えるのを恐れてやらない人じゃなくて、間違ったところから考えられる人…
自分の「間違いを認めること」の素晴らしさに気づいて欲しいなぁ。
学校に通う1学年200日間、そういうチャレンジをしているのと、
毎日毎日間違いから逃れようとしているのって、
やっぱり大きな差になるんだと思うんだよね。
やっぱり間違いはいやだし、ぼくも子どもの頃はそうだった。
でも、しないともったいないもの…って思うようになった。
このシフトチェンジのために、
先生は何ができるだろう?