夏の読書9冊目「はじめてのリーダー論」1対1の信頼の積み重ねが大切。
読書9冊目です。今日からまた読むぞー!
この本から学んだこと
- リーダーとは?
- 1対1の信頼の積み重ねが、信頼値になる
- リーダーシップとは生き様そのもの
順に見ていきましょう。
1 リーダーとは?
その違いを一言で言うならば、プレイヤーとは「自分で結果を出す」人であり、リーダーとは「他人を通じて結果を出す」人である、ということ。 これまでのあなたは、「自分が動いて」結果を出していましたが、これからのあなたは「人を動かして」結果を出すのが仕事。#初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
リーダーシップの源泉は、天賦の才能ではないことが近年立証されつつあります。リーダーとメンバーとの間における過去の信頼の積み重ねが大きく影響する、というEPホランダーにより提唱された「クレジット・アキュミュレーション理論」が高い説得力を持ってきています。 #初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
つまり、過去にリーダーがメンバーとの関係において信頼を積み重ねていれば、信頼のポイントが貯まっておりメンバーに対して影響力、つまりリーダーシップが発揮しやすい状況がある、というものです。#初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
過去にどれだけ信頼されたかがリーダーシップを発揮しやすい状況になる。。。信頼値の積み重ねが大切なんですね。これは教室でも職員室でも当てはまること。要は「あの先生の言うことなら聞く。」はその先生に信頼があると言うこと。
いかにリーダシップを発揮するためには、信頼値が必要なのかがわかります。
僕の役割としては、自分が信頼を置ける人になること、それと学年の先生が信頼をおかれること、この両方になります。
信頼関係を築くには、古今東西変わらない普遍の自然法則が存在します。それがこの3つ「相手を大切にする」「自分を指さす」「誠実である」というものです。 #初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
「一度頭の中に『?』が浮かんだ人はその後の話を聞いているようでまったく聞いていない。『?』が気になり、その後の話はすべて右の耳から左の耳へと通り抜けてしまうからだ」 これは私が必ず、人を指導する際に伝えているポイントです。#初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
相手を大切にする、自分を指差す、誠実である…この3つは自分の中でも大切にしたいところ。
信頼をベースにしていくためにも、このあたりはミッションステイトメントにまとめておきたいです。この夏の目標は意味のある、価値のあるステイトメントを作り直すこと。
「話す」よりも「聞く」が大事と言われるのはこういう理由があるからです。しかし人は「話す」準備に時間を割いても「聞く」準備をする人はいません。 「聞く」は「話す」の100倍大変です。それを自覚して強い意志を持ち「聞く」ことに精力を傾けましょう。 #初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
2 1対1の信頼の積み重ねが、信頼値になる
今いるメンバーがベストメンバー。これは極端な例かもしれませんが、1つの真理ではあると思います。 実際、私も自分で会社をほぼゼロから立ち上げて、仲間がいてくれることのありがたさを身にしみて感じました。 #初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
この今いるメンバーがベストメンバー。教室でも職員室でもこの考えを忘れずにいたいなぁ。
リーダーがそれぞれのメンバーと「1対1」の信頼関係を築くこと。信頼関係に「1対多」はありません。そして、リーダー自身が信頼されていないチームには、メンバー同士の信頼関係は生まれません。リーダー自身が、メンバーから信頼される存在になることが大切なのです。#初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
「何を語ったかではなく、誰が語ったかが、人の心を動かす」 つまり、多くの人に影響を与えるリーダーとは、正論を振りかざす人ではなく、信頼を積み重ねてきた誠実な人である、ということです。 #初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
個の信頼の積み重ね、個への指導の積み重ねが何よりも大切。
先生は1対多でも、信頼を築けると思っています。しかしそれは大きな勘違い!
個と個をどれだけ積み重ねられるか…それですよね。この活動が何よりも大切だから、ハイタッチ、ファンレターやるんですよ。
ここが再確認できただけでもこの本を読んだ価値があります。
3 リーダーシップは生き様そのもの
今から考えれば、それは主従が逆だった、ということがわかります。仕事が忙しかったから、植木に水をやれなかったのではありません。植木に水をやることもできぬほどに、自己中心的でわがままだったからこそ、仕事がうまくまわらなかっただけのこと #初めてのリーダー論
— ao-sen (@aosenn) August 8, 2017
忙しくなると僕は部屋が汚くなったり、机の周りに処理できないものが増えたりします。それは忙しくなる→だからそこまで気が回らないだと思っていて、ある程度しょうがないと思っていました。
でも本当は逆なんですね。細かいところに気を払う余裕がない→仕事が忙しくなる。だったのだとこの部分を読んで気がつきました。
忙しい時でもまずはやるべきことをやる、そのためにタスク管理をやっているのですから…
常日頃から自分が信頼の置ける人であるか…自分に問いかけながら仕事をしたいと思います。
アクションプラン
- 1対1での信頼の積み重ねのために、相手を理解する、話を聞く、学習の中で個に応じられるように進め方のデザインを変える
- 忙しさの中でも自分のやるべきことができるように、当たり前を積み重ねる
- 同僚のPCAに寄り添う。Dは任せる。