先生の働き方Design研究所

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運動会の振り返りは、一人ひとりの話に耳を傾けたくなる心地よい空間でした。

 運動会の振り返りをしました。

 今年の振り返りの言葉の重みがとても素敵だったなぁと思い、子どもたちの話を聞いて、幸せな気持ちになりました。

 

 その時の流れは

 

  1. 今日のペアでジャーナルに振り返ったことを2分間トーク、オープンクエスチョンで聞きあう
  2. 全体に共有化
  3. 役割ごとに立って一人が振り返る → 拍手
  4. ビーイングに付け加える言葉があるかの確認
  5. ビーイングより今後残しておきたいものに一人2枚のシールを貼る

 

 毎回、行事の振り返りというのはそんなにがっつりはやらず、基本ソロでの振り返りがメインになります。でも2の全体に共有化の段階で、振り返りを話したい子が続出。すごくいい雰囲気の下地ができていました。

 

 3では、うちの学校は実行委員を立てて、高学年は全員それのどこかに入って運動会に臨むため、「実行委員を振り返って、そのやりがい、いつもと違った達成感って?」といった形で問いかけて、代表で一人ずつ話してもらいました。こちらも言いたい子が増えたため、一人ずつじゃなくて何人でもOKに。

 

 子どもたちの話からは、

「4年生までは、ただ勝った負けたで盛り上がっているだけだったけど、高学年はそれにやらなくてはならないことが加わり、なんか楽しかった。充実していた。」

「得点は2階の教室から校庭の演技を見ることができたりして、また違った風景が見えた。」

など、充実していた様子が伝わってきました。

 

 また、普段発言しないような子が、自ら発言しようとしている姿に嬉しくなりました。「私行くね」と立ち上がって話す話は、それだけ運動会っていう体験が大きくプラスに働いているんだなぁと思いました。

 

 僕自身、運動会がすごく好きです。もちろん子どもの中には、それがプラスに働かない子がいることは知っています。でもなんとかどの子にも自然な形で、プラスに働くように、色々な努力はしています。そこは他の職員とぶつかってでも、大切にしなくてはいけないラインだと思いながら…

 

 そんな風に子どもたちの振り返りを聞いていたら、ビーイング関係の4、5はやれずじまい。また明日に回せばいいや。

 

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