学習の中で大切にしている5つのこと
体験学習サイクルを活用した学習の流れを汲んで、自分の中で大切にしていることを書いておきます。今の所、常に意識しているのはこの5つ。先週の金曜日、クラスの算数の学習の時間(単元内自由進度)がしっとりとしたトーンになり、ようやくイメージしてきたものと重なってきました。
①社会との繋がりがあり、学校の中にとどまらないこと。
②繰り返したり、戻って学習したりができること。
③大人の学び方と子どもの学び方は同じこと。
④自己選択・自己決定の場があること。
⑤心から楽しいと言えること。
この5つを自分の原則としています。
今日はこれを元に仲間内の学習会で提案しました。子どもたちの様子、伝わったかなぁ。
僕は作家の時間のノンフィクション部分を今年度、この実践を元に、学年とともにかなり繰り返し学習しました。
子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント
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ほとんどの国語の各単元で、繰り返し書いていくことを大切にしました。全員提出というよりは自分の力に合わせる自己選択・自己決定の場があること。振り返りを前提として、大人の学び方をモデルとして見せました。いつでも書けるように戻って学習できる時間や仕組みを他教科の中に作りました。
まずは今年度の実践を記録するとともに、新学習指導要領の中身と照らし合わせて理論化できるようにしていきたいです。実践で語れるように。。。
ラーメン美味かった。