先生の働き方Design研究所

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横須賀美術館「ぼくとわたしとみんなのtuperatupera絵本の世界展」は今日までですよ!

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おはようございます。3連休満喫しています。朝の時間だけちょびっと学びやお仕事…

 

昨日は横須賀美術館へ行ってきました!tuperatupera展、すごく楽しかった。

娘のピアノで朝には行けないので、閉館間際をねらっていきました!

 

 

 

tuperatuperaって?

 

ご存じの方も多いかと思いますが、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットです。絵本作家としてだけではなく、幅広く活躍されていますね。

 

www.tupera-tupera.com

 

僕はこの本で知りました!

 

 

パンダ銭湯

パンダ銭湯

 

 

 

しろくまのパンツ

しろくまのパンツ

 

 

「パンダ銭湯」は、読み聞かせの定番!パンダの黒い部分が実は…意外な展開に子どもたち大喜びです。

 

しろくまのパンツ」は、娘も爆笑。大好きな一冊で、オチがわかっていても何度も読んでいます。

 

そんな素敵なtuperatuperaさんの企画展、景色がきれいな横須賀美術館での開催だったので、絶対に行く!と心に決めていました。

 

「ずらす」ことの面白さ

 

 

「ずらす」こと、非常に面白い。大人はえんぴつだったらえんぴつで全てを書いてしまいがち。そういう楽しさというか工夫をするなんてことが日常の中にないと思うんです。だからずらしたものが、余計に面白く見える。

 

娘もたくさんの「ずれ」を見つけてニヤニヤしていました!

 

 

貼り絵の力

 

 

よく見ると丁寧に貼り絵になっているお二人の作品。二人で創っていくんだとか。こういうところ、楽しんでやるといい作品ができそうで、総合発表の看板などでやってみようと思いました。

 

ちなみに、総合発表等のコツは…

 

  1. 展示作品、発表作品、看板等の美術作品がリンクしていること
  2. 様々な教科の学習の足跡が見えること

 

ですね。僕は過去にいろいろと取り組んできました。

 

大きく影響されたのは「レッジョエミリアの世界展」を訪れた時でしたね。企画展に行った後の総合発表は必ず面白くなるんですね…今回もそんな予感。

 

 

お二人の作品を見ていて、レオ・レオニの作品を思い出しました。レオ・レオニさんは「豪快で愉快」ってイメージ。tuperatuperaさんは「緻密でくすっ」ていうイメージ。勝手な僕のイメージですけど、そんな違いがあります。

 

 

日常にアートを

 

そうなんですよね、ここが僕が最近抱えていた違和感。このブログをはじめデジタルの発信をしている分、反対側にある「手作り」の楽しさにも触れていたいと思うんですね。どちらか一方が得意な人もいるのですが、ぼくは明らかにバランスを取ることで、自分を保っていくタイプ。だからこういうアートなどは自分のやれる範囲で日常に取り入れていこうと思っているんです。

 

学校の教室でも両方必要だし、何より娘には必要。早速今日、画用紙と絵の具でも買いに行って、娘と何か作ろうかな。

 

あ、皆さん、美術館では鉛筆でメモを!

 

 

 

今日までとなっていますので、激混みが予想されますが、関心のある方はぜひ横須賀美術館へ!

 

www.yokosuka-moa.jp