横須賀美術館「ぼくとわたしとみんなのtuperatupera絵本の世界展」は今日までですよ!
おはようございます。3連休満喫しています。朝の時間だけちょびっと学びやお仕事…
昨日は横須賀美術館へ行ってきました!tuperatupera展、すごく楽しかった。
娘のピアノで朝には行けないので、閉館間際をねらっていきました!
ちゃんと読み通り!
— ao-sen (@aosenn) November 4, 2017
横須賀美術館、五分まちぐらいで駐車場に入れたー。
公式のつぶやき、合ってるのかな?
tuperatuperaって?
ご存じの方も多いかと思いますが、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットです。絵本作家としてだけではなく、幅広く活躍されていますね。
僕はこの本で知りました!
「パンダ銭湯」は、読み聞かせの定番!パンダの黒い部分が実は…意外な展開に子どもたち大喜びです。
「しろくまのパンツ」は、娘も爆笑。大好きな一冊で、オチがわかっていても何度も読んでいます。
そんな素敵なtuperatuperaさんの企画展、景色がきれいな横須賀美術館での開催だったので、絶対に行く!と心に決めていました。
「ずらす」ことの面白さ
美術館メモ①
— ao-sen (@aosenn) November 4, 2017
「ずらす」ということ。
たこの足を赤いブロックで作ったり、人の顔が瓶だったり、創作において「ずらす」ことは非常に面白い。
教室掲示にもずらしたものを取り入れられると、もっともっと豊かになるんじゃないかな。
理路整然とした教室は、子どもにとってはどうなんだろ?
「ずらす」こと、非常に面白い。大人はえんぴつだったらえんぴつで全てを書いてしまいがち。そういう楽しさというか工夫をするなんてことが日常の中にないと思うんです。だからずらしたものが、余計に面白く見える。
娘もたくさんの「ずれ」を見つけてニヤニヤしていました!
貼り絵の力
美術館メモ②
— ao-sen (@aosenn) November 4, 2017
貼り絵の力。
たくさんの紙を集めたり、作ったりして作品創作に励んでいるtuperatuperaのお二人。これは面白いなぁと思った。
総合発表は「食」がテーマ。食事や給食の写真を切り貼りして、テーマの看板とか作りたい。
よく見ると丁寧に貼り絵になっているお二人の作品。二人で創っていくんだとか。こういうところ、楽しんでやるといい作品ができそうで、総合発表の看板などでやってみようと思いました。
ちなみに、総合発表等のコツは…
- 展示作品、発表作品、看板等の美術作品がリンクしていること
- 様々な教科の学習の足跡が見えること
ですね。僕は過去にいろいろと取り組んできました。
大きく影響されたのは「レッジョエミリアの世界展」を訪れた時でしたね。企画展に行った後の総合発表は必ず面白くなるんですね…今回もそんな予感。
お二人の作品を見ていて、レオ・レオニの作品を思い出しました。レオ・レオニさんは「豪快で愉快」ってイメージ。tuperatuperaさんは「緻密でくすっ」ていうイメージ。勝手な僕のイメージですけど、そんな違いがあります。
日常にアートを
美術館メモ③
— ao-sen (@aosenn) November 4, 2017
日常にアートを。
すべてデジタルだと息苦しい。日常のちょっとした時間にアートを取り入れていきたい。
手帳に書くイラスト、娘とともに作る工作。ちょっとした材料でずらして作った作品は、日常をより豊かにしてくれるのではないか。
そうなんですよね、ここが僕が最近抱えていた違和感。このブログをはじめデジタルの発信をしている分、反対側にある「手作り」の楽しさにも触れていたいと思うんですね。どちらか一方が得意な人もいるのですが、ぼくは明らかにバランスを取ることで、自分を保っていくタイプ。だからこういうアートなどは自分のやれる範囲で日常に取り入れていこうと思っているんです。
学校の教室でも両方必要だし、何より娘には必要。早速今日、画用紙と絵の具でも買いに行って、娘と何か作ろうかな。
あ、皆さん、美術館では鉛筆でメモを!
美術館内でちょっとしたことをメモしていたら、職員の方に「鉛筆以外のものでのメモはご遠慮いただいております。」と言われ、鉛筆を渡された。
— ao-sen (@aosenn) November 4, 2017
メモするのも初めてだから知らなかった。そりゃそうだよな、カメラ以上に落書きの方が怖いもんな。職員の方、世間知らずで済みません。
今日までとなっていますので、激混みが予想されますが、関心のある方はぜひ横須賀美術館へ!