先生の働き方Design研究所

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読書ノート「学び合う場のつくり方」中野民雄著

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おはようございます。今日は、地域公開授業の代休です。お宮参りの写真を撮りに行ってきます。

 

 

さて、読書のまとめです。久々に会心の一冊に出会いました。

 

 

学び合う場のつくり方――本当の学びへのファシリテーション

学び合う場のつくり方――本当の学びへのファシリテーション

 

 

今回は図書館から借りました。これ絶対いつか買おう。

 

 

この本から学んだこと 

 

 

場の作り方

 

 

 

教室の形も多様にしたい。

僕は今は常にアイランド型の状態。でも書写の授業、テスト中、学級会では柔軟に形を変えている。

もっとこのあたりは考えていきたい。それに、屋上でリーディングをやったあの日のように、教室以外の場所を学びの場として、活用したい。

 

マインドフルネスの活用

 

中野さんもそこに興味を持ち、たくさんの取り組みをしている。

 

 

 

 

僕もそれは学級の中にも入れていきたいと思っている。

 

「今、ここ」というキーワードは、5年国語光村「天気を予想する」にも出てきている。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

さて、どうやって取り入れていこうか。友達のまひとは朝のサークルタイムで瞑想しているらしい。彼の実践を聞いてみたい。

 

「3」という可能性

 

 

いつも創っていたペアだけど、「2,3人」でいい気がする。

 

最近作り方をドミノに変更したので、もう少し多様性が担保されてもいい。

 

 

aosenn.hatenablog.com

 

 

 

クラスの序盤は、「相手が確実にいること」の安心の為に、2人が絶対の時期があってもいいと思うが、3人でもいいのだ。もうペアをきっちり決めなくても大丈夫。3という人数の多様性の価値を試してみよう。

 

見える化の重要性

 

 

黒板、ホワイトボード、えんたくん(導入したい!)このあたりで可視化するのが板書の役割。それを忘れちゃいけない。可視化の重要性と、全部を可視化しないことの価値も確かめたい。土曜参観の道徳では書きすぎてしまった。。。。

 

「組織の成功循環のモデル」

 

ダニエルキムの理論。

 

 

他の枠で記事に書こう。これはちゃんと学びたい。

 

プログラムデザイン

 

 

これで授業デザインできるかな。そうすると手帳の概念が変わってしまうが。

 

 

aosenn.hatenablog.com 

 

うーん、どちらも捨てがたい。ほぼ日手帳のavec、1つにまとまっているというのは大きなこと。ただ、ほぼ日のMEGAも11月1日に発売する。

 

 

 

受け入れるということ

 

 

その場その場を受け入れるから、大きな不満はなく生きていける。。。「受け入れる」ことで、学級の中でのイライラも生じなくなってきている。

 

事実はみな同じ、それを受け取る側がどうするか、反応と行動との間にしっかりと間があること…

 

まとめ アクションプラン

  1. 場とグループサイズの可能性 座席とペア作りの再考
  2. 関係性からのスタート 組織の成功循環モデル
  3. 受け入れる  マインドフルネスの学習

 

いい本に巡り会いました。 

 

それでは良い一日を!