目的に合わせて宿題の「音読」を利用する
おはようございます。
今日は音読という宿題についてです。
音読、うちの学年というか学校では毎日の宿題として出されています。
僕は長年、この音読って意味があるのかな?と思っていました。特に低学年では効果が高いと思うんだけど、高学年ではどうなんだろうって。
でも色々とネットを調べてみると、その効果の高さが出てくるんですよね。
脳のワーキングメモリを増やしたり、ストレスを軽減させたり、脳関係のものが多いでしょうか。イメージして高速で音読するというのを勧めている方もいるようです。
僕もちょっとした気分転換にはいいなぁと思うことがあります。授業中でも取り入れて、全員が声を出す機会を作ることもあるんです。
あとは「何を音読するか」です。
ほっておくと、国語の今やっている学習単元のみになり、挙げ句の果てにはその中でも「早く終わるもの」に限定されていきます。
最近個人面談でもオススメしているのは、「理科や社会の教科書を読むこと」。難しくなってくるこの2教科の教科書を読むのは、すごくおすすめです。それこそイメージしながら、なんども読んでおくことで、覚えたり、国語以外のことへの学習の拡張を促しています。
宿題の音読を目的に合わせて工夫する…普段の学習に加えて「理科社会の学習をする」では大変です。子どもだって今の子たちはかなり忙しい。だからこそプラスしないで、工夫する。
こういう学習の姿勢は大切かもしれませんね。