社会の方向性は「成熟社会」へ
素敵な本を読みました。
清原和博さん、「35歳の教科書」を読む。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
成長社会から成熟社会へ、そこに取り残されている自分はいないかを自問する。成長社会で大切にされていたものが未だに残る日本。そこは自分で判断する力がないと、周りの成功体験や年配の方の価値観につられてしまうことがある。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
10代のうちに身につけておかないとけないのは、「バランス力」と「集中力」。そうだよなぁ、友達との色々な距離感や、一つのことに集中する力、そう言うものがちゃんとある子が大人になっても、自分を大切にして成長を続けている気がする。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
35歳は自分の技術とはなんなのかと向き合うこと。それは社外でも通用するのかと言うこと。また、仕事以外に打ち込める何かを見つけること。僕の場合は、スポーツ、読書、アウトドア、タスク管理?
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
続けることこそ力になる。僕も絶対にそう思う。「続けること」を何より大切にしている。児童理解や振り返りも続けているからこそ、力になる。今日の朝の仲間とのskypeでも話していたけど、続けることだけが自分の力として残る。
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
”日本では、個性や創造性が個人の中にあり、それをどう引き出すかと言う考えが先行したため、教育が「機能主義」になってしまいました。「学力」を個別に引き出して伸ばすのには限界があります。コミュニティ全体で学び合って成長していくほうが正しい。”
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
”ですから教育を再生すると言うよりも、コミュニティで起こるコミュニケーション全体の量と質を再生していかなければ、学力も志も思いやりも愛国心も向上しないでしょう。”
— ao-sen (@aosenn) 2017年6月25日
全くの同意、個性はコミュニティの中でこそ生きる。学習が、クラスがちゃんとコミュニティとして存在しているか、そこから。
民間からの中学校の校長先生ですが、視野が幅広く学ぶべきところが多くありました。共感したのがツイートした部分。
特に学力を個別に伸ばしていくことの限度は僕も同じように感じています。絶対にコミュニティを使って伸ばす方法をについては、真剣に探っていく時期に入っていると思います。「成長社会」の授業・子どもへの接し方と「成熟社会」のそれとは、全く違うはずです。でもそこがまだわかっていない先生が多いのではないか…そのように感じました。
「子どもが変わってきている」そこを子どものせいにするんじゃなくて、「社会の方向性が変わってきている」と捉え、じゃあ自分たちはどうしていくかという思考にシフトして行かなければいけません。
そんなことを考えさせてくれたまさしく良書でした!
今はこちらを読書中。