教室リフォームプロジェクトで今年もスタート!
木曜日、最初に教室に入る4時間の授業、2・3時間目を使って「教室リフォームプロジェクト」をやりました!この日は2時間目に「荷物移動」の日。昨年度の教室から、先生の荷物やらなんやらの移動の時間が設けられたり、教科書の配付があったり…もうみんなまとめてプロジェクトとしてしまいました!
こちらを参考にしながらのスタート。
実際にやってみました!
Before
After
邪魔だった廃棄用のスペースには、子どもたちの使えるものが棚になって置かれています。
Before
After
教室の前のくぼみスペースには、本棚が整理整頓され、マットが敷かれていい感じのスペースに変わっていました。
フックのシール貼りなんか、試行錯誤しながらグイグイ進めてしまいます。子どもの行動力って素敵!
教科書の配布も完璧に行われていました!
これからの展望
本を読みながら、これからの展望を考えていました。
教室リフォームの基本的ルールを決めること。
「水曜日の昼休みはリフォームデー」「月一回、学活の時間を使おう。」などなど、こういう基本的なルールを作っていこうかと思います。そのルールもリフォームしながら「教室リフォーム」という文化が教室になじむように。。。
そして「リフォームプロジェクト」というプロジェクトを立ち上げて欲しいなぁと。ぼくは係活動をやめて、この「プロジェクト活動」で学級を進めていこうと考えています。
前々から係活動には違和感がありました。社会では役割は与えられるものの、その時々で色々な人と組んで、プロジェクトを進めていきます。うまくいってもいかなくても、半年間同じことをやっているようなことはありません。じゃあ、いっそ係活動もやめて「プロジェクト化」するのはどうでしょうか。
5・6年生は委員会も始まり、なかなかクラスのことはできない場面が多く続きます。特にうちの学校、5月は運動会があるので、ことさらです。ただ人によって役割に差があるので、動こうと思う子は動ける!じゃあ、その動ける子で短期のプロジェクトを進めていけばいいのです。
- 2人以上集めること。
- 前期の終わりまでに1つ以上のプロジェクトに参加すること。
- 一度に参加できるプロジェクトの数は2つまで。(5月までは1つ)
ぐらいが今考えているルールですが、「今」自分がやりたいことを大切にして、短期で進めていく。そしてある成果が上がったり、頓挫したりしたら解散。そんな風にして社会と同じルールでやってみたいと思います。
「リフォームプロジェクト」に加え「春のメダカ、生き物プロジェクト」、「給食残し0プロジェクト」なんてのも面白い。多分子どもたちは発想がすごいから、たくさんのプロジェクトが生まれそう。
より流動的に、そして今に集中して自分の「やりたいこと」からクラスを作っていく。。。
「プロジェクト」で1年間やってみようと思います。