Orient(策定、方向付け)をすっ飛ばしてすぐに反応しちゃう自分の悪い癖
じっくりと一週間を振り返ってみて、考えたこと。それはやはりOODAモデルの重要性だろう。
米軍式 人を動かすマネジメント──「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営
- 作者: 田中靖浩
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/05/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
新しいOODAモデルによるビジネスへの応用を促している著者であるが、教育の現場にもそれは当てはまると思う。
PDCAだと教育に一番必要な臨機応変さが消えてしまう。少なくとも僕は臨機応変にPDCAを回すことができていないし、そのような人も多いはずだ。PDCAのPが大きければ大きいほど、がんじがらめになってしまう。授業研はそれのいい例なのではないか。
僕にとって先週の課題はこのOODAの2つ目のO,策定が消えてしまう行動が多かったことだ。よくよく考えもせず声だけかけている。小さなことにいちいち反応してしまう。もっとorient(策定や方向付け)が必要なのだ。ここのスキルをきちんと磨いていきたい。
それについては再読するとともに、コーチングで個人にどう関わっていくかという視点も必要なんだと思う。今週はコーチングについて学びながら振り返っていきたい。